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【小さくたって良い感じ】キッチン脇のコンパクトなダイニング



普通の一軒家に住んで10畳くらいあるダイニングで食事をしていると、ふと、こういうダイニングに「憧れる」ことがあります。

キッチンの脇にテーブルを置いただけの、非常にシンプルでコンパクトなダイニングスペースですけれど、コーナーには開放感のある大きめの窓があったりして、なかなか良い雰囲気かなと。
「憧れる」という表現が正しいのかどうかちょっと微妙なんですが、「こういうコンパクトでちょっと変わったダイニングの家で”も”暮らしてみたかったかも」と思うことがあると言いましょうか…。
個人的な話になりますが、ウチの場合、結婚してしばらくは2DKのちょっとだけ広めのアパートに住んでまして、そこで暮らしている間に、別の場所に土地を買って家を建てました。
で、家を建てるときに「ダイニングは当然そこそこの広さで」と思って今のダイニングを作りました。
それはそれで正しい考え方だったとは思っているんですが、今の家のダイニングには遊び心が足りなくて物足りない感じがすることがあるんです。
もしも家を建てる前に、こんな感じのダイニングのある家に住んでみていたら、もしかすると今の家のダイニングもちょっとした遊び心のあるダイニングにできたかも、とか考えてしまうことがあります。
結婚前の独り暮らし時代には、もうちょっと色々な場所にも住んでいたんですが、家族としてはアパートの何の変哲もないダイニングキッチンでしか生活したことが無かったので、家を建てるときに特に疑問もなく「そこそこ広くて」「無難な感じの」ダイニングを求めてしまったのかな、と。
家というのは遊びで選んだり住んだりしているわけじゃありませんし、引越したり建てたりというイベントも、結婚とか出産とか、他にも仕事の都合であるとか、そういった外的な要因、事情で発生することが多いです。
なので無い物ねだりと言われてしまえばそれまでなんですが、家を建てる前に、もっともっと色々な家に住んだりして、その経験を踏まえて何らかの「面白さ」を取り込んだ家を作ってみたかったかな、と。
せめて家を建てる前にこんな感じの写真を見て、じっくりとイメージ膨らませてみたりできたら良かったかな、とか思いますね。
( via the kitchn )

【飲むには十分な明るさ】ライトで浮かび上がる巨大作り付け本棚



「もう今日はどーせ本棚ばっかしだ」っつーことで、開き直って、もういっちょ本棚ネタをご紹介しちゃいます。

本日3つ目の本棚ネタは、こちら、「ライトで浮かび上がる巨大作り付け本棚」です。

どうでしょう?
こちら、上海万博のパビリオンの一画の写真らしいんですが、良いですよね。
最初に見たときに一瞬CGかと思っちゃったくらい、独特の雰囲気が出てると思います。

本棚の各棚それぞれに全体的に照明が埋め込まれてまして、本棚そのものがライトアップされるようになってるみたいです。
このくらいの光量があれば、間接照明的な照明としての役割も果たしてくれそうです。
お酒を飲んだりするのには十分っぽい明るさですが、残念ながら読書をするには少し暗すぎますかね。
コレを自宅のインテリアにどう生かしたら良いのかと聞かれてしまうと、ちょっと悩んでしまいそうですが、グッと来る感じであることは間違いないかなと。
結構これをまんま自宅のリビングとかに作ってみても面白いかも知れません。
当然、本棚にはカラフルな本をある程度入れておかないと、こんな感じには仕上がらないと思うので、そこはお忘れなく…。
( Photo  Yinghai )