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木造住宅の有線LAN配線、無線LANルーター設置レイアウト



うちの家は、建坪20坪くらいの狭小住宅なんですが、家を立てるときに、有線LANと無線LANの設置をどうするかでちょっと悩んだ記憶があるので、簡単に図面を上げておきたいと思います。

こちらがうちの図面です。
左から1F、2F、3Fの列びでして、外部接続のルーターと無線LANルーターは、2階の左上のあたりに設置しています。
有線LANの配線は壁の中を取り回して、2階の逆エリア、1階書斎、3階寝室にモジュラーの口を出してます。
(PCやwifi利用の端末等の使用状況)
最も頻繁にPCを使うのは1階の書斎です。
2階のLDKにも古いPCがおいてあって、調べ物をしたい時とか、子供たちがディズニーのアニメを見たい時などに使ってます。
3階にはPCは無く、代わりにApple TVが設置してあります。
+iPod TouchとiPadとAndroid携帯を使ってます。
で、結論から言うと、こんな感じですね。
・無線LAN全盛の時代でも、有線の口は各フロア1〜2個は出しておいたほうが良いと思います。無線LANは家電(電子レンジとか)の関係で動作が不安定になったりしますし、安定感、速度、どちらの面で考えても、可能であれば有線接続しておいたほうが安心だからです(書斎のPCなど、頻繁にPCを使う場所で、無線LANルータの不調等によりネットに接続できないと、結構致命的です)。
・木造3階建て位であれば、2階の適切な場所に無線LANルータを設置していれば、1階(駐車場含む)、3階、どのエリアでも十分につながります。特に、iPhone、Android携帯(スマフォ)、Apple TVなどの端末系は、wifi以外でネット接続ができないものが多いので、有線LANの配線を家中に取り回してあっても、それに加えて無線LANルーターを入れておくのは必須です。
ちなみに、無線LANルーターも、昔のモデルは結構頻繁に不安定になったりしていましたが、今使用しているもの(IOデータのWN-G150Rというモデル、二千円台後半位でした)はかなり安定していて、1年位利用していても、繋がらなくなったりリセットが必要になったりしたことは無いですね。

書斎のPCのシンプルなケーブル配線



この書斎、良い感じです。

机の向うが2面の窓になっていて、ちょっと一休みするときなどに窓の外に目を向けたら心が和みそうな感じです。
でも実は、それよりもスゴいなと思ったのは、PCの配線なんです。
何でだか、配線が全然見えません。
僕は正直言ってあまりそういう細かいところは気にしません。
なので、ウチの書斎の一画は完全にケーブルがトグロを巻いている訳ですが・・・。
ノートPCで、wifiやらBluetoothやらを駆使してケーブルが最小限に抑えられている、というのは見たことがありますが、デスクトップでこんな風にスッキリとシンプルに納まっているのは、今まで見たことがありません。
どうなっているのかと思ったら、こうなってたらしいです。
こんな感じにしっかりとケーブルを捕縛して、
電源タップやACアダプターなどの大物は、テーブルの下にボードを取り付けて、そこに据え付けてあります。
見事です。
Photo ©tomas carrillo