内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ

【イメージ次第でプラス1】コンパクトな屋外ダイニング



このバルコニーの雰囲気、何だかとっても良い感じだったのでちょっとご紹介しておこうかなと。
こんなトコロで奥様や旦那様と2人でのんびりワインとか楽しめたら最高ですよね。
このバルコニー、正直言って別にバルコニーそのものがス・テ・キな訳じゃ無いですよね…。
幅1m×奥行き2mちょいくらいといったところでしょうか。
普通に考えたら「室内に置いておきたくないような嵩張る”何か”を置いておくためのスペース」になるくらいなもので、表に出て寛ぐどころか、そのままだったら1年に一度もこのバルコニーに出てこないという人がいても不思議じゃ無いくらいの貧弱なスペースなわけです。
でもそこに屋外用のテーブルと椅子を1セット置いて、フェンスに植物をぶら下げて、ちょっと可愛らしい照明やランプを探して来るだけで、これだけの素敵な屋外ダイニング的スペースに生まれ変わってしまうわけで。
こういうのってやっぱ想像力なんでしょうね。
ちょっと一息入れてイメージしてソレを実際に実行してみるかどうかの違いで、何の面白みも無さそうなホンの小さなスペースが自分たちの生活にもうひと味加えてくれる素晴らしいスパイスになってくれるわけで、コレはもう完全にやってしまったモノ勝ちなわけです。
夏場はバケツに氷を満載にしたワインクーラーを準備するのもお忘れなく。
冷蔵庫を開けにいちいち出たり入ったりしたくないですもんね〜。
( via Caramelisee )

【小物置き場超充実】段違いの棚に飲み込まれたキッチン



コチラのキッチン、壁面に作り付けられた沢山の木の棚がかなり良い感じなのでは無いかと。

ギラリと鈍く輝くステンレスと木の素材感の対比が良いですね〜。
この棚、かなりこだわっちゃってると思うんですよ。
普通キッチンに棚を作るなら、程よいスペースを見つけてそこにデーンデーンと2段、またはスペースが許すならば3段、横長の作り付け棚を作っちゃったりすると思うんです。
でもこのキッチンの棚、全然違いますから…。
まず奥側。
太めの柱の周りに柱を取り囲むようにして棚を3段。
敢えて横長にせず、しかし柱の幅に合わせるでも無く、手前側をメインのスペースにしつつもサイド側にも幅7〜8cmくらいのスペースを作ってます。
そして手前側。
奥の3段の棚とは敢えて高さを違えて2段。
下の段の棚はレンジフードの上部と高さを合わせつつ、上の段の棚はレンジフードに貫かれた形で横長に一段。
もっと手前側から見るとこんなになっちゃってるんです。
手前から奥まで続く段違いの5段の棚に、完全にキッチンが飲み込まれてしまっているような気が…。
手前と奥を段違いにすることで、手前側のメインの作業エリアには低い位置に棚を作らずに奥側のエリアのみ3段の構成にできているわけですが、細かい部分のモロモロは相当狙っていかなければこんな作りに出来ない思うんですよね。

ココまでやられてしまうと、自他共に認める棚フェチの僕としても正直良いんだか悪いんだかが良く分からなくなってしまうんですが、コレだけのスペースがあれば少なくとも日常使いの道具類や調味料を置いておくスペースには困らずに済むのでは無いかと。