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ロイドの窓の家



ホントは「窓の家」なんて名前ではなく、”James B. McBean Residence”という、フランク・ロイド・ライトが設計した家な訳ですが・・・。


フランク・ロイド・ライト、James B. McBean Residence、窓

こんな壁一面「窓」なリビングを見てしまうと、思わず「窓の家」とか言いたくなってしまう訳です。
近くから見るとこんな感じです。
この家、プレハブらしいです(何せ素人なもので、詳しいことは全然解ってないんですが)。
住宅の大量生産に興味をもったロイドが、プレハブでの建築を試みたいくつかの作品のウチの一つということだそうで。
プレハブかどうかはどうでもいいんですが、単純にこのリビングの窓の感じが、開放感があってとても良いなと思ったのでご紹介させていただきました。
Photo ©Indiefox

大きな天窓の下のソファ



うちの天窓も、この位大きくすれば良かったな、と思ってます。

僕の自宅では、3階の部屋の北側斜線で削られた屋根部分に天窓を3枚並べて入れてあります。
サイズは一辺80cmくらいの正方形のもので、1m位の等間隔で3つを並べてあります。
部屋は天窓のお陰でかなり明るいです。
ですが、正直言って、別にこのサイズの天窓で無くても良かったかな、と。
(多分ですが)天窓のサイズを、より大きな、例えば長方形の2m×1m程度のものにしても、建物の設計上は何の問題も無かったのではないかと。
この写真くらいの大きさの天窓を入れておいたら、下に置かれたソファに寝転んだときの開放感は相当なものだったのではないかと思います。
窓は後から簡単には変えられないですからね・・・。
コレからお家を建てる方、せっかく天窓を作るんだったら、「単なる明かり採り」と考えずに、色々検討してみることをオススメします(例えば、「天窓から何を見るか」とか)。
Photo ©friendly terrorist