カテゴリー別アーカイブ: 内装や雰囲気

日向と日陰と採光




庇の下の縁側


日当りが良くて明るいリビング、ダイニング、というのはとても良いものですが、個人的には、それと同じ位、日陰も好きです。
言葉で説明するのがかなり難しいのですが、太陽の光でしっかりと照らされた、明るいエリアと、その日差しをしっかりと遮った、暗さの残るエリア、家の中で、この2つのエリアのコントラストをはっきりと持たせるようにする事で、明るいエリアは、より活動的な「動」のエリアとして、また、暗いエリアは、より落ち着いた「静」のエリアとしての位置づけがはっきりと際立つのではないかと考えています。
例えば、強い日差しに照らされたこのテラス。
この日差しの中で、冷たいビールでも飲みたいところです。

テラス

格子状の日よけによって、テラスへの直射日光は適度にコントロールされています。が、それよりも何よりも素晴らしいのは、この日よけを設置したベランダに続く室内側の「明るさ」です。
この柔らかい明るさ、例えて言うならば、大きく張り出した庇の下の縁側の様だと思うのですが、いかがでしょうか。
この落ち着いた適度な明るさが、のんびりとダイニングで寛ぐ時間を、より豊かにしてくれるのではないかと思います。
隣接する、すぐ隣の空間は激しく明るく、そして、この空間はうって代わって薄暗く落ち着いたイメージ。
このコントラストを住宅の中に実現できると、自宅の中で、静と動のギャップを楽しむ事ができるのではないでしょうか。
同じ様な「住宅内の光のコントロール」をいくつか紹介してみたいと思います。
このケースは、庭に面する敷地の塀を格子状にすることで、光をコントロールしています。
この格子状の塀(壁)はレールによってスライド可動が可能になっており、季節や状況に応じて開閉もできる様になっています。
この庭に続くダイニングです。
格子によって適度に採光をコントロールすることで、明るいながらも、落ち着いた雰囲気のダイニングが実現できているのだと思います。

作り付けの本棚、戸棚 – Mazzaliの巨大棚




壁面巨大本棚,白,木製

イタリアのMazzaliというデザイナーのサイトで、大きめ(というか巨大)な本棚、戸棚が多く紹介されていましたので、作り付けの巨大本棚を作成する際の参考、ということで紹介しておきたいと思います。
これはもう、完璧に書斎、という感じです。
天井も高いので、日本の住宅でコレを
実現するのはかなり難しいかもしれませんが、
透明な階段がかなり良い雰囲気を醸しています。
これは、ダイニングの一壁面を全て
本棚にしてしまうパターンですね。

本棚,壁面


本棚,壁面


本棚,壁面

単に本棚、というよりは、色々なものを
ディスプレイしたり、本以外のものも
収納したり、という収納力抜群な
巨大棚、という感じでしょうか。

棚を、壁面ではなく、室内の中央に設置して
パーティションの様な形にする案もあります。

こうやって巨大な本棚を一つ設置してしまう事で、
生涯に必要となる十分な書籍収納スペースを
確保してしまう事ができますので、家を建てる際に
思い切ってしまう、というのも、かなり魅力的です。
(Mazzaliの方へ・・・日本語は読めないかもしれませんが・・・、CreativeCommonsライセンス上問題の無い扱いとの表記を確認の上、転載しております。万が一何かしらの問題がありましたら、お手数ですが、当サイト管理者宛にご連絡頂けます様お願いいたします。)