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ガテマラの暖炉、ニッチ付き



色々な暖炉ご紹介シリーズ、第4弾は、ガテマラの、ものすごくイカす暖炉です。

この暖炉、煙突まで含めてきっちりとトータルでデザインされてます。
誰が考えるとこんなにカッコいい暖炉をデザインできるんだろう、という位、カッコいいと思いますね。
こんな素晴らしい暖炉のある部屋で、ゆっくりと揺らめく炎を眺めながら過ごしてみたいものです。

このデザインセンスには完全に脱帽ものですが、暖炉を作る事自体は(恐らくですが)それほどむずかしくないだろうと思います。
耐熱レンガを円形に配置して、それを土や漆喰の類いで覆った上で、煙突まで含めてこの曲面のフォルムを作れば、この暖炉を「作る」ことはできると思います。
ともかく、なによりも、このアイディア、デザインを「造る」ことが何よりも大変だっただろうな、と。
暖炉の上にニッチ(というか棚というか)を配してあるのも秀逸だと思いますね。
これは暖炉に限らず、家を建てるときに、出窓やニッチ等、「ちょっとした可愛らしいもの」を自宅の内装に取り入れたい、という人にも、十分に参考になると思います。
暖炉の炎とニッチに置かれたキャンドルの炎の明かりが重なって、素晴らしい寛ぎの空間を造り出していると思います。
All Photos ©magnusfranklin

眺めの良いお風呂



最近、風呂(シャワーヘッド)の話と暖炉の話ばっかり書いていてお恥ずかしいんですが、またまたお風呂の話です。

お風呂というのは、体をきれいにする、という目的があって使用する設備な訳ですが、それと同時に、体を温めてリラックスして、心と体をリフレッシュさせる為の空間でもある訳です。
そういった意味では、せっかく家を建てるのであれば、お風呂にも何かこだわりたい、というのは、ごく自然な事なのではないかと思います。
僕はあまり湯船に長くつかるタイプではないので(実は妻もですが)、ウチの自宅は、湯船ではなく、シャワーにこだわってオーバーヘッドシャワーを付けてみました。(実は、浴室に天窓も付けて、空も見える様にしてみたりもしましたが。)
それはそれで、ウチの家族にとっては正解だったと思っていますが、もしも湯船につかるのが好きで、環境が許すならば、こんなお風呂も良いかもしれません。
据え置きのバスタブをドーンと置いて、そこにつかると、高層ビル街の夜景が一望できてしまう、とか。(写真が夜景じゃ無くてすいません・・・。)
普通のお風呂なんだけど、出窓があって、ブラインドを開けると、そこには別世界の光景が広がっている、とか。
まあ、こんなお風呂を作るのは、かなり恵まれた条件が整わないと無理な訳ですが、窓の外は高層ビル群で無くても良い訳です。
例えば、近くに公園があったり木が生えていたりするならば、そういったものが少し視界に入ってくる様な窓を作る、というのも良いと思いますし、天窓を付けて星空が見える様にする、というのも良いかもしれません。
家を建てるときに、土地の周辺を良く見回してみたら、何か良いものがあるかも知れませんよ。