こういう隠れ家的なスペース、自宅に欲しくないですか?
地上3階、地下1階、全4フロアの建物の最上階、勾配天井の下のスペースに作られた、大きな天窓付きの開放的なロフトのベッドエリア。
サイドには、壁面一杯の大きな造作本棚。
天井に埋め込まれた天窓から見下ろす街の風景。
勾配天井の下の独特の包まれ感に、大きな天窓を組み合わせたこの絶妙なこの雰囲気、いいですね〜。おひさまの下でお昼寝とかひなたぼっこもいいですけれど、個人的には、雨の降りしきる休日の午後、どこにも出かけずに、こういうところで独りゴロゴロしながらお気に入りの長編小説を読みふけったり、みたいなのもサイコーだと思うんですよね。
これからお家を建てるご予定のある方で、最上階の屋根の下に、ちょっとしたスペースの隙間を見つけることができた幸せな方がいらっしゃいましたら、家族に内緒で、こんな感じの「お父さんのための隠れ家スペース」、建築士さんや工務店さんにご相談してみるというのはいかがでしょうか。
( Photos #1,#4-#5 via HomeDSGN , #2-#3 via Vanden Eeckhoudt )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
【アクセス良好な一括集中収納】家の中心に巨大な造作本棚のあるコンパクトな平屋の一戸建て
こちらのお宅の作り、ちょっといいなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。
裏手に芝生のお庭のある、コンパクトな平屋の一戸建て。
庭から室内に入りますと、そこには庭に面したリビングと、
ダイニング・キッチン。
リビング・ダイニング・キッチンの隣がすぐにベッドルームという間取りなんですが、その間を通る廊下の壁に、こんな感じの巨大な本棚が作り付けられてたりして。
廊下の突き当りはランドリールームなんですが、もしもここが子供部屋やワークスペースに割り当ててあったら、こちらからのアクセスも良さそうです。
コンパクトな一戸建てのほぼ中心に、巨大な作り付けの本棚。この位置関係、リビング・ダイニングで使うに良し、ベッドルームから寝る前にちょっと読みたい本を取りに行くにも良しという感じで、とっても使い勝手が宜しいのではないかなと。それこそ、家中の本や書類を全部まとめて収めておいて、必要なときにはどこからでも手軽にアクセスできる、最高の一括集中収納スペースになってくれそうです。
まあ、このサイズだと、ご夫婦2人+せいぜい小さなお子さん1人か2人くらいで限界かなとは思いますけれど、コンパクトな作りだからこそのこの感じ、日本の狭小住宅を建てる際にも、いろいろと応用できる部分がありそうかなと。老後の家とか別荘とかにもいいかも知れませんね〜。
それにしても、「コンパクト」とはいうものの、これだけのスペースで、芝生の庭と平屋の一戸建てですから、日本の都市部の住宅事情から考えると、これはけっこう贅沢な部類に入る建て方ですかね…。
( via REDFIN )