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【自宅でリゾート気分】デイベッドとパーゴラの下の屋外リビングのあるウッドデッキのテラス



自宅の庭やテラスがこんなだったら素敵ですよね。

デイベッドのある日当たりの良いウッドデッキのテラス

広々とした日当たりの良いウッドデッキのスペースに、大人2人でゆったりと寝そべれる大振りなデイベッド。

 

その脇には、パーゴラの下に座り心地の良さそうな一人掛けのソファを置いた、屋外リビング的スペース。

パーゴラで覆われた日当たりの良いウッドデッキのテラス

ポカポカと暖かい小春日和的な冬の休日の午後、読みかけの小説とお気に入りのムック本でも持って、ここでコーヒー片手にひとりのんびりと読書とか、想像しただけでも最高じゃないですか?

 

奥のエリアには、屋外用のシャワースペースまで作ってあったりして。

ウッドデッキのテラスの片隅に作られた屋外シャワーブース

こういうスペースが作ってあると、子どもたちが外でたっぷり遊んで、全身泥んこになって帰ってきても、ここで綺麗さっぱり洗い流してから家の中に入ることができますし、スポーツ用のユニフォームや靴、アウトドア系グッズのような、汚れの激しいものなんかも、気兼ねなくまとめて洗うことができて、とっても便利そうです。

夏場なんかは、ここで行水代わりのシャワーで体を冷やしてから、またテラスでのんびり、なんてのも気持ちよさそうですね。自宅に居ながらにして、ちょっとしたリゾート気分が味わえちゃいそう。

 

いかんせん土地代の高い日本の住宅事情の現実を考えると、こういうスペースを作れるお宅というのもそうはないとは思いますけれど、建ぺい率や容積率の関係で、庭やテラスに大きめのスペースを充てることができてしまうという幸せなお悩みをお抱えの方がいらっしゃいましたら、こんな素敵なウッドデッキのテラス、検討してみてはいかがでしょうか?

( via THE STYLE FILES )

【空調・電気設備も忘れずに】自宅のベッドルーム&子供部屋のリフォームプラン



最近、時間があるときに、軽く自宅のリフォームプランを描いてみたりしてます。

直近で対応が必要となる見込みの(といってもまだ多少の時間はあるんですが)、最大の課題は子供部屋。プランの候補はいろいろあるんですが、1つのパターンとしては、現在の僕らのベッドルームを改造して、そこに子供部屋を割り当てるというもの。

 

今の状態はこんな感じです。

勾配天井の下のロフト的ベッドルーム 家具無し サイドから

フロアが黄土色になっている部分が現在使用しているベッドルーム。

ちょっと変則的な形をした勾配天井の下のロフト的なスペースで、縦4.5m×横6.75m、30平米18.5畳程度の広さなんですが、階段室(中央奥のグレーの壁の向こう側)が1.5畳分くらいありますから、実際に使えるのは17畳程度ということになります。

勾配天井の下のロフト的ベッドルーム 家具無し 頭上から

実は今までしっかりと計算してみたことがなかったんですけれど、このベッドルーム、17畳もあったんですね…。思いのほか広くてちょっと驚いてたりして…。

 

右側のエリアにクイーンサイズのベッドが入れてあります。

勾配天井の下のロフト的ベッドルーム クイーンサイズのベッドあり

 

細長い形のスペースですから、通路なんかも考慮すると区切り方がちょっと難しいんですが、こういうのはどうかなと。

勾配天井の下のロフト的ベッドルーム クイーンサイズのベッドあり 12.5畳と4.5畳に区切ってみる 斜めから1

階段の幅にあわせて壁を2枚立てて、そこに隣接する2.7m×2.7m≒7.3m 4.5畳程度の小部屋を作るプランです。

 

右奥エリアへアクセスするための通路には、勾配天井の下の天井が低くなった部分を割当てます。

勾配天井の下のロフト的ベッドルーム クイーンサイズのベッドあり 12.5畳と4.5畳に区切ってみる 斜めから2

使い方がちょっと難しい、斜めの天井の下の部分を通路に割り当てることで、スペースの利用効率が、多少なりとも良くなるのではないかと。高さが185cm程度しか確保できていないので身長の高い人はちょっと注意が必要ですけれど、僕ら夫婦は2人とも身長180cm以下なので問題なし。

 

でも、新しくできる部屋は広さが4.5畳しかありませんから、2人用の子供部屋として使うのはちょっと難しいですかね…。

2段ベッドと勉強机1つならとりあえあずOKそう。

勾配天井の下のロフト的ベッドルーム クイーンサイズのベッドあり 12.5畳と4.5畳に区切ってみる 2段ベッドとデスク1個 斜めから

とは言え、生まれたばかりの子供だって6年ちょいすれば小学校に通うようになりますから、2人用の子供部屋には2つの勉強机が必須ですよね…(うちの場合、小学校低学年の間くらいまでは親の目の届く範囲で勉強をさせたいと考えていて、現状はリビングの一画に勉強机を置いているので、子供部屋には置けなくても大丈夫なんですが)。

 

勉強机を2つ入れるとこんな感じ。

勾配天井の下のロフト的ベッドルーム クイーンサイズのベッドあり 12.5畳と4.5畳に区切ってみる 2段ベッドとデスク2個 斜めから

やはりちょっと無理がありそうでしょうか…。

 

2段ベッドをちょっとスリムなタイプにする前提で、レイアウトもちょっと変えて考え直してみます。

勾配天井の下のロフト的ベッドルーム クイーンサイズのベッドあり 12.5畳と4.5畳に区切ってみる 2段ベッドとデスク2個その2

キツキツではありますが、小学校のあいだくらいならばギリギリ許容範囲内といったところでしょうか。

勾配天井の下のロフト的ベッドルーム クイーンサイズのベッドあり 12.5畳と4.5畳に区切ってみる 2段ベッドとデスク2個その2 頭上から

本棚や収納関係を別途どこかに作りこまなければならなさそうですけれど、これなら何とかなりそうです。

まあ、上の子が小学校高学年になって、受験勉強をきっちりやり始めたりするころには、さすがに2人で4.5畳1部屋というわけにはいかなくなってくるでしょうし、そういう意味では、どっちみちそのくらいのタイミングでは、この部屋でどちらか1人、今の僕らのベッドが置いてあるエリアでもう1人、そして、僕らのベッドルームは別の部屋へお引越し、という感じにしていくのが現実的なプランなんですかね。

もう少し大きくなったら、またいろいろ考えなければいけないことも出てくるかもしれませんし、さらに大きくなったら、部屋そのものが必要なくなることもあるわけで、子供部屋って、そのときどきの状況にあわせる前提で考えておく必要があるのかなと。

 

ただ、今回のプランを考えてみて、いままで全く考慮から抜けていたものに1つ気がつきまして…。

それは何かといいますと、「エアコン」なんです。

今の部屋のエアコン、ちょうど部屋の中央の天井に入ってまして、仮に先ほどのプランのように部屋を仕切ると、 新しく作った部屋の中に、すっぽりと収まっちゃうんです…。

勾配天井の下のロフト的ベッドルーム クイーンサイズのベッドあり 12.5畳と4.5畳に区切ってみる 2段ベッドとデスク2個その2 エアコンあり

(天井中央部に描いてあるピンクのプレートがエアコン)壁を作るつもりの部分に掛かってくるよりはまだマシなんでしょうけれど、なんにせよ対処が必要になりそうです。

エアコンだけじゃなくて、照明とか、コンセントとかもそうですかね。まあ、そういった関係の工事もあわせて一緒にやればいいだけの話なんでしょうけど、そういう系の作業がなければ単純に壁を作るだけで済むわけで、手間やコストも随分と変わってきたりすると思いますしね。

それにしても、17畳のスペースを冷やせるエアコンを4.5畳で使うというのは、ちょっと無駄ですかね…。

 

うちの自宅をどうするかは、今回のこのプランを含めて、今後またいろいろと検討していってみたいと思いますけれど、これからお家を建てるご予定のある方で、将来的に部屋の仕切り方を変えるようなリフォームをする可能性があるとお考えの方がいらっしゃいましたら、エアコンや照明、電気関係の設備などについて、リフォーム後の状態でもそのまま使えるような配置や、追加する場合に、どこにどうやって追加するのが良いか、などのプランを、新築の段階であわせて検討しておくことをオススメしておきたいと思います。

( Photos ©juutakudesign.com)