家の構造やレイアウト、内装など」カテゴリーアーカイブ

コンパクトなセカンドキッチン



キッチンというのは、広ければ広い程使い易いと思ってますが、レイアウトやスペースの関係上、どうしても広いキッチンが作れない、ということは珍しく無いと思います。

そういうときは、こんな感じに第二のキッチンを作ってしまってはどうでしょう。
流しもあった方が良いですね。
沢山洗い物が出るときには、メインのシンクは料理を作る方、こっちのシンクは洗い物をする方という感じに分けてみたり、鍋やフライパン、激しい汚れ物をこちらのシンクで洗う様に分けてみる、とか。
料理の内容で分けても良いかもしれません。メインディッシュはメインのキッチンで。こっちのキッチンではサイドとスープ類を作る、とか。
コレは収納にも共通することが言える様な気がするのですが、作業スペースとか収納スペースって、100%の稼動状況になってしまうと、とたんに使い辛くなってくる気がします。
大体キャパシティの70%位に納めて、常に3割くらい余裕を持たせておくと、使うのも片付けるものとてもやり易くなる気が。理想を言うなら50%位だともっと良いかも。
「キッチン周りがいつもごちゃごちゃしていてイヤなの!」という方。思い切って、小さなキッチンをもう一つ増設してしまう、というのはいかがでしょう。
Photo ©Telstar Logistics

ベッドルームの小さな作り付けの棚



この作り付けの棚、いいですよね。

僕の家にもやはりこんな感じの棚があるんですが、こういう作り付けの棚だったら、家を建てるときにちょっと工務店さんに話をしておけばすぐに作ってくれます。
板を切って、角を良い感じに丸くしてもらって、壁に付けて壁と同じペンキで塗ってもらえばいいだけですから。
でも、こういう作り付けの棚って、何が難しいかというと、「どこに作るか」ということなんですよね。
つまり、その家に引っ越して住む前の段階で、ある程度家具のレイアウトとか住み始めた後の具体的なイメージが出来ていないと、こういう棚を作りつけるということが出来ない、という。
僕の家の場合は結構簡単でした。この棚はリビングの暖炉を埋め込んだ壁の横に作ってあるんですが、その場所はもうあらかじめ「リビングで暖炉が横にあって、向かいにソファを置くから・・・」というようなことが決まってたんです。
上の写真の場合は、この部屋は寝室らしいので、やはりある程度はイメージが出来てたんでしょうね。
「ここら辺にベッドを置くはずだから、そこの少し上の方に棚を作りつけておいたら、便利だし、かわいいわ」みたいな感じですかね。
ま、この程度の棚、引っ越して住み始めてから、後からいくらでも作っちゃえばいいんですよね。
Photo ©kingmagic