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食料品用巨大作り付け棚



家庭に於ける食料品のストック用の棚、というのが、どの位のサイズが適切なのかは、それぞれの家庭事情により異なると思います。

夫婦+子供2人の僕のウチを例に挙げれば、キッチンの脇のウォークインクローゼットの一部を食料品と大物調理器具の保管エリアに充てていて、幅3m、高さ1m、奥行き1mくらいのエリアを使ってますね。
実際に保管しているものは、乾物、お酒、調味料等と、圧力鍋、おでん鍋とか、ミキサー類などでして、「単なる食料品保管棚」というよりは、「キッチン、調理系に関わる一切のものの保管エリア」になってるんですが(当然、食器類や日常使いのフライパンなどの保管エリアは別です。あくまで、「ストック」的な位置づけのもののみ)。
そもそもこのクローゼットはそんな目的に使う予定では無かったんですが、何年か住むうちに色々とキッチンのものが増えて来て、しかも家族が増えて来て、という中で、そういったものを収納するために必然的にこういったエリアが必要になってきたわけです。
家を建てたときには、そこまで(わずか5年後くらいの話なんですが)リアルに想像ができてなかったんですが、最初からこの位のエリアが必要になる、と分かっていたら、こんな感じの棚をあらかじめ作り付けてしまっても良かったかな、と思ってます。
こちら、お店の棚なんですが、幅3m、高さ2m、奥行き50cm、といったところですので、ちょうど今現在、ウチの家で充てているエリアと同じ位の容積だと思います。
家族で暮らして行くならば、最低限、この位のストックエリアがキッチンの脇には必要、というお話でした(当然ご家庭により差はあると思いますので、あくまで参考、ということで)。
Photo ©dommylive

隙間のワークスペース



このワークスペースは、建物の中の隙間エリアを有効活用できている感じで良いですね。

家を建てるときに、リビング、ダイニング、キッチン、寝室、浴室などを色々と配置して行くと、何でだか、「隙間」的な凹凸ができてしまうことは珍しく無いと思います。
そういったスペースをクローゼットにしたりして有効活用するわけですが、ワークスペースや小さな書斎にする、というのも、中々良い手だと思います。
こういった狭いエリアは、大きなテーブルとかは置けませんが、包まれている感じがして結構落ち着きます。
窓があるのもポイント高いですね。
単に壁に向っていたら、ちょっと気が滅入りそうな空間になってしまうかもしれないところ、この窓によって雰囲気が完全に変わっていると思います。
壁面にオイルヒーターを入れているのも良いです。
自宅の書斎が窓際、という方がどの位いるのかよくわかりませんが、窓際って、開放感はあるんですけれど、冬とかは結構寒いんですよね。
2時間とか座っていたら、かなり体が冷えてしまう位。
こういった感じに、窓際の足下にオイルヒーターを入れておくと、直接的に足下が暖かなのに加えて、外からの寒さも軽減できます。
書斎云々を抜きにしても、窓際にオイルヒーターを入れるのはお勧めできると思いますね。
書斎が欲しいけれど、スペースにあまり余裕が無い、という方は、こちらのワークスペースを参考にしてみるのも良いと思います。
Photo ©little.greene