良いなと思った家や内装、家具など」カテゴリーアーカイブ

カフラフルなタイルの洗面所



こちらの洗面台付きの浴室はどうでしょう?

洗面ボールが二つ並べられていて、忙しい朝でも夫婦2人で並んで支度ができてしまうという、現代人向け仕様の洗面台です。
洗面所とバスタブの位置関係も面白いですよね。
そもそもユニットバスが多い日本ではあまりこういうパターンは無いと思いますけれど、こういうレイアウトだと、洗面台が「衝立」の役割を果たしてくれるので、バスルームの中に洗面所を作ることが出来ます。
スペースの利用効率という意味では、ユニットバス+脱衣所+洗面所をそれぞれ区切られた空間として作った方がが効率は良いかも知れませんけれど、こうすることでお風呂場と洗面所を一つの大きな空間にできて、スペースに余裕が無いご海底でも比較的広々としたお風呂を作ることができるのでは無いかと。
洗面所自体もなかなか面白いです。
無造作に選ばれたようなカラフルな組み合わせのタイルが長く使っても飽きが来なさそうで良いなと思ったんですが、よく見ると、二つの洗面ボールの間にはニッチが作られてたりして。
しかも、ニッチの中にはコンセントがあって、こんな不思議なアイランド洗面所なのに、しっかりとドライヤーなんかも使えるように考えられてるんです。
一つだけ問題があるとすれば、鏡かな…。
このバスルームを真似てみようという方は、鏡の設置方法のご検討をお忘れなく。

【緩い空間のつながり】スーパーミニマルなワークスペース



コチラのワークスペース、素敵です。

これ以上無いくらいにシンプル且つ省スペースで、家の中のどこにでも作れてしまいそうな感じなのに、ちょっと洒落た感じの遊び心も忘れてない雰囲気が良いですね。
ミシンなんかが置いてありますので夫婦共同の作業エリアという感じなんでしょうが、お子さんがいるご家庭だったら勉強エリアとして使っても良いかも知れません。
デスクの左に吊り下げてある照明も、ちょっとしたところに遊び心溢れてる感じで素敵です。
ウチは4人家族ですので、ちょっと拡張してこんな感じの席を4席並べてみたらかなり面白いかも。
このワークスペース、こんな感じのリビングの一画に作られてるんです。
このソファのちょうど真向かい(写真撮影者の真後ろ)がちょっと凹んだスペースになっていて、そこが上の写真のワークスペースになってます。
向かいのソファの左奥からのアングルの写真です。
こういうふうに大きな一つの空間が緩く隔てられている感じ、好きです。
この距離感だったら、リビングとワークスペースにいる人は一緒の空間にいつつ、互いにそれぞれのしたいことをすることができます。
例えば休日、ご主人が職場から持ち帰った仕事をしていても家族が何をしているのかを感じ取ったり、ちょっとした会話を交わしたりもできますし、奥様は子どもたちの様子を見ながら裁縫をしたりすることもできます。
子どもたちの勉強エリアにしたら、子どもたちが勉強をしっかりしているのか、過干渉にならないように気をつけながらも様子を見守って、解らないところがあれば教えてあげたりということもできますよね。
家族といえども他人なわけで、それぞれが別々のことをしたい/しなければならない、というシチュエーションは多々あります。
だからこそ、家の中にはこんな感じの「緩いつながり」を持たせてくれる空間というのが必要なのでは無いかと。
( via delikatissen )