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使い勝手の良さそうなコンパクト目のキッチン



こちらのキッチン、お世辞にも「広々とした」とは言い難いですが、なんだか結構使い勝手はよさそうです。

冷蔵庫のサイズから考えても、せいぜい3m×3mで9?、5.5畳かそれ以下、という位の広さだと思います。
家族で暮らすにはちょっと狭いかな、というコンパクト目なキッチンですが、このレイアウトだと結構使い易そうな気がしますね。
ポイントは、左側に配されたコの字型のカウンターだと思います。
このコの字エリアの中心に立つと、シンクにも、左右のカウンター部にも、冷蔵庫にも、それぞれ体の回転 or 1、2歩の移動で手が届きそうで、料理中などに色々な作業を並行で進めるのが楽そうです。
写真の右側にはオーブンやレンジなどの火力系の調理エリアがありますが、そちらへのアクセスも、コンパクトな分楽そうです。
全体として、作業者を中心にして作業エリアが周囲を取り囲む様なレイアウトになっていますので、作業効率が良くなるのではないかと思います。
後片付けの時も、写真手前側のダイニングから、コの字カウンターの左側(手前側)のカウンター部にお皿などを下げてきて、そこから取ってシンクで洗って・・・という感じで、作業がスムーズにできそうです。
料理や後片付けというのは、日々発生する結構大変な家事の一つですので、「作業エリアの広いキッチン」というのはとても魅力ではあるんですが、コンパクト目のキッチンでも、こんな感じにレイアウトをよく考えれば、使い勝手の良いキッチンを作ることはできます、という参考としてご紹介させて頂きました。
Photo ©*chiwai*

シンプルなシャワールーム



「お風呂大好き!」という方にはちょっとオススメできないんですが・・・。

「基本、シャワーしか浴びませんね・・・」という方は、こんなシャワールームだけでも良いのかもしれないな、と思いまして。
非常にシンプルなシャワールーム(+トイレ)です。
壁からホースを出して、シャワーヘッドを付けて、下にお皿とドレインをおいただけ、という・・・。
右の壁から飛び出ているのは、シャワーカーテンを付けるためのレールですね。
極限までやってしまうなら、この位シンプルにできてしまう、という例としてご紹介させていただきました。
ただ、コレは非常に微妙な問題だと思うんですが、家を建てるなら、やはりお風呂(バスタブ)は入れておいた方が良いかと思います。
だって、今は必要無いと思っていても、5年先、10年先はどうなるかわからないじゃないですか。
少なくとも、子供が生まれて来たりしたら、「やっぱり必要だったかな・・・」と思うことは間違いないと思いますので。
僕自身の経験でいえば、バスタブは「ほとんど必要ない」ですね。
まず、結婚する前、5年程一人暮らしをしていたんですが、その5年間で湯船にお湯を張った記憶が無いです。
もしかすると忘れているだけで、一回か二回はお風呂に入ったかもしれませんが、記憶は無いですね。
そして、結婚した後。
家を建てるまで、夫婦二人で暮らしていた間も、やはりバスタブにお湯を張った記憶が無いです。
もしかすると嫁さんは一人でお湯を張っていたのかもしれませんが・・・。
現在は子供が二人居るんですが、バスタブにお湯を張っているかどうかは、知りません・・・。
僕は朝シャワー派なので・・・。
もしかすると、夜、嫁さんと子供達は湯船に浸かってるのかもしれませんが、知らないんです・・・。
休日にたまに子供をお風呂に入れるときも、結構シャワーで済ましてます。
でも、湯船にお湯が張ってあるときもありますね・・・。
何だか、よくわからない話になってしまいました・・・。
子供のいないご夫婦なんかで、今後も子供を作る予定も無く、そして夫婦二人ともシャワーオンリー、という様な方だったら、シャワーブースだけでもいいかも・・・。
Photo ©cudmore