これだったら、インテリアとしてもありかも。
こちらのビリヤード台、オーストラリアのカスタムプールテーブルの製造会社 ELITE INNOVATIONSの製品なんですが、かなりイカしてるかなと。
透明になっているスレート部は、厚さ15mmの強化ガラスの上にVitrikという透明なゴムのような素材の特殊シートが張ってありまして、適度な摩擦抵抗があり、普通のラシャと同じような感覚でビリヤードをプレイできるんだそうで。
Vitrikという素材の詳細が不明なのではっきりとしたことが言えないんですが、サイトの説明を読む限り、”It retains consistent roll characteristics over its lifetime”というような記述もありますので、物理的な刺激や汚れに対してはそれなりの耐久性が確保されていそうな感じ。加えて水分にもある程度耐えられるような素材なんだとしたら、結構ラフな取り扱いをしても許容してくれそうですし、リビングの一画に置いておいて、日頃は普通のテーブルとして使ったりできると、使い勝手も随分良さそうですね。
納期は14週〜16週程度で、個人/業者問わず世界中どこにでも配送可能とのこと。
説明を色々と読んでいたら結構本気で欲しくなってきたちゃったりして、これはもう思い切って買ってしまうしか無いか?とか思ったんですが、気になるお値段はといいますと…。
ほんの5万ドル〜5万5千ドル程度だそうです…。更に3千ドルも追加すれば、航空便での対応も可だそうで。
離れ一軒くらい余裕で建つね。
( via ELITE INNOVATIONS )
「家具」カテゴリーアーカイブ
【区切って楽しむ】スペースを分割する棚とワークデスク
こちらのお宅、家具のレイアウトと空間の区切り方がなかなか良い感じかなということで。
棚とかワークデスクって、何も考えずに配置すると、思わず壁に沿ってそのまま置いてしまいそうになるわけですけれど、こういうレイアウトにした方が絶対面白いですよね。
背板の無いパーティション棚を使うことで、開放感を維持したまま緩くスペースを区切ることができますし、色々飾って遊べるディスプレイ収納エリアも確保できて一石二鳥です。
棚の向こうはベッドエリア。
実はこちらのお宅、この部屋がリビングダイニングキッチ+寝室でして、他にはバスルームしか無いという、つまり、「ちょっとゆったり目のワンルーム」なんです。
それほどスペースに余裕が無くても、そこを敢えて更に区切っていくことで、ベッドルームは『ちょっとした奥のスペース」な感じになってくれますし、手前のスペースも、親しい友人などであれば気兼ねなく招き入れることができるようになって、各スペースがより使い易い感じになってくれるのかなと。
横向きに置かれたワークデスクも良い感じ。
このワークデスクの配置のお陰で、奥のエリアの「個室感」、かなりアップしてますよね。
しかもこの配置だと、家族と一緒のときにちょっとPC使ったりするようなときにも、半身で緩くコミュニケーションを取りながら作業したりもできそうですし。
狭小住宅なんかで元々のスペースに余裕が無いと、「何とかしてできるだけ広々使いたい」という発想になって行きがちかも知れませんけれど、そこでちょっと考えて上手に区切れる方法を見つけることができれば、よりそれぞれのスペースを楽しめるようになるのかなということで。
( via apartment therapy )