これ、ちょっと欲しくないですか?
こちら、ポルトガルのデザイン事務所 Kohta Creative studioのデザインした、ベッドのようなソファのような…何なんでしょう…。
ともかく、この緩やかで滑らかな曲線を描く木製の斜面の上で、小高い丘の上に頭を合わせて軽く上体を起こした寝椅子状態で寛いだり、低い谷間に身を沿わせて完全に横になってみたり、はたまた足を高く上げた姿勢を試してみたりと、曲面に体を任せ、木の質感を感じながら、「のんびりゴロゴロ」を楽しむための物体なわけです。
2層構造の下部は収納スペースになってます。飲み物とかをここに置いておけば、ゴロゴロしててもウッカリ倒す心配が無くて、思った以上に便利かも。
サイズは縦横各200cm程度とのことで、大人2人でゴロゴロするのにちょうど良いくらいでしょうか。プラス小さな子ども2人の4人家族くらいまでだったら大丈夫かも。ちなみに起伏の高さは最大50cm程度だそうです。
日本人ですから、今どきの家に住んでいても、床に近い、低い目線で生活したい気持ちになるときってありますよね。
でも、大の大人がフローリングに直接ゴロゴロするのは、さすがにちょっと抵抗があるわけで…。
そんなアナタのリビングの片隅に、こんな寝椅子的デイベッドがあったら素敵かもしれないかなと。
絨毯にちゃぶ台という手も無いわけじゃないですけどね…。
( via KOHTA creative studio )
「家具」カテゴリーアーカイブ
【片隅のシンプルな作業場】軽やかな白木のワークデスク
すべすべとした木の感触が気持ち良さそうです。
こちらのワークスペース、良い感じですね〜。
デスクも棚も壁面に作り付けてしまってますので、気軽にレイアウト変更とかは出来ませんけれど、下に足も出てきませんし、木の素材感と相まって、ものすごくシンプルでスッキリとした雰囲気を醸してくれているのではないかと。
この軽やかな雰囲気のデスク、材料の木材の種類はなんなんでしょう? と、ちょっと気になって原文を読んでみたんですが…。
読めば読むほど分からない…。
そもそもの原文はフランス語でして、”En bois plaqué, ce joli bureau mural”との記述。とりあえずフランス語は1ミリもわからないので、フランス語→英語で翻訳を掛けてみたところ、”Veneered wood, this beautiful wall office”ということに。
ベニヤなんですかね?
そういえば、”Veneer”って、英語だとホントは「単板」って意味なんですよね。合板はPlywoodですから。じゃあ、”Veneered”は何だっつーと、「飾った」とか「突き板張りした」というような意味らしいので、この場合はやっぱり「単板」ではなく、「化粧合板的なもの」と理解するのが正しいみたいなんですけれど。
ランバーコア合板とかで、こんな感じの何か、と言われればそうなのかなという気も…。
でも、写真で見る限りでは、合板じゃなくて、檜あたりの軽く柔らかい針葉樹系の単板そのままのようにも見える気がするんですが…。広葉樹でも、桐やバルサあたりの軽いものならば、こんな感じの仕上がりということもありそうな気もしますね…。
そもそもこのデスクの木材、軽いのかどうかもよくわからなくなってきました。ホワイトアッシュとかだったりして…。
ま、今回は、”En bois plaqué”、だということで勘弁させて頂ければと思います…。
( via BODIE and FOU )