こちらのお宅のベッドルームの雰囲気、ゆったりしてて開放感もあって、かなり素敵じゃないですか?
こちらのベッドルーム、よくご覧になっていただくとわかると思うんですけれど、右サイドの壁は実は鏡張り、
そして、左サイドの壁はガラス張りになってるんです。
この作り、ちょっと面白くないですか? まあ、置かれているベッドのサイズから考えても、そもそも10畳くらいはありそうな比較的ゆったりとしたベッドルームなわけですけれど、その倍くらいの広さがありそうな拡がりを感じさせられる空間になってますよね。
左のガラスの向こう側は、階下のリビングの上部の吹き抜け。
リビングの逆サイドはダイニングキッチンです。
部屋やフロアをまたがって、別の場所にいる人の存在を何となく感じ取れるような、空間同士が緩くつながっているこういう作り、いいですよね。
吹き抜けの導入が難しければ、両サイドとも鏡というのも、それはそれでありだと思います。
こういうの、ベッドルーム以外でも、例えばリビングやダイニングなんかに応用しても面白そうです。
こちらのポストをご覧いただいている方の中で、これからお家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方がいらっしゃいましたら、内装やフロアレイアウトを含めた各種アイディアの1つとして、こんな感じのガラスや鏡の使い方、検討項目におひとつ加えてみてはいかがでしょうか。
( via Bo Living )
【子ども部屋用アイディア備忘録】複数ならべた造作ロフトベッドとその下の多目的スペース
こちらのタイのユースホステル、ドミトリールームのベッドがちょっといい感じだなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。
壁際に複数ならべて据え付けられた、しっかりとした作りの造作2段ベッド。
カーテンを上手に使うことで、コンパクトながらも、きちんとプライベートが確保できるようになっています。
シングルじゃなくて、セミダブルか、もしかするとダブルに近いくらいの幅のあるこういう2段ベッド、日本ではあまり見かけない気がします。日本人も年々体格が良くなってきてるわけですし、そういう意味では、日本の2段ベッドもこのくらいのサイズがスタンダードになってもいいのかも。これだったら、子ども部屋としてお子さんが小さいうちに導入しても、高校、大学〜社会人になって独立するころまで末永く使い続けられそうですしね。
いままでにも何度か書いたことがあるんですが、うちは子どもが2人います。上が男の子、下が女の子、歳は2つ違い。年齢も近いですし、将来的には完全に分かれた部屋が2つ必要になるのは間違いないんですけれど、2人ともまだ小さいので、当面のところは2人一緒の一部屋で考えてます。
で、こういうパターンの子ども部屋をどうやって作り込むかという点について、以前からいろいろと悩み続けてまして、自宅の子ども部屋作りに向けて、2段ベッドやロフトベッドのアイディアをできるだけたくさんストックしておきたいなと思ってるんです。
さすがにこんな感じに、2段ベッドが2つも3つも欲しいというわけじゃないんですけれど、こういう、2段ベッドまたはロフトベッドとその下の空間をうまく組み合わせたようなプランは有力候補の1つです。
下段にソファを入れて、ロフト下のスモールリビング的なスペースを作り込んじゃうという手もありますよね。
こういう上段だけがベッドのタイプのを2つ入れて、1つの下には勉強机をならべて勉強部屋的なスペース、もう1つの下には長机や本棚とソファとかを入れて、いろいろな使い方ができる多目的スペース、みたいな感じにしてみるのもありかも。
まあそれだと、日本でよくある「学習机付きロフトベッド」みたいなのを2つならべるのとあまり違いがないような気もしますけど、造作のものにすることでサイズ的な自由度も上がりますし、部屋の大きさに合わせて各種カスタマイズもできますから、スペースも最大限に有効活用できますしね。
「子ども部屋用に、大きめサイズの造作ロフトベッド」、自宅子ども部屋用のアイディアとして備忘録にストックしておきたいと思います。
造作だと移動が手軽にできませんから、レイアウトについては、将来的の模様替えや部屋分割のプランまで見据えた上でしっかりと検討しておく必要がありそうです。
( via A MILLIMETRE )