【緩く隔てて柔軟に使う】ガラス入りの室内壁で区切られたリビング・ダイニング・キッチン



こちらのお宅のリビング・ダイニング・キッチン、ちょっといい感じじゃないですか?

格子入りのガラスの室内壁で緩く隔てられたダイニングとキッチン

壁も廊下もない大きなひとかたまりの空間を、格子入りのガラスドアのような室内壁で仕切って、隣接するキッチンは半個室的な作りに。

格子入りのガラスの室内壁で囲われたリビング・ダイニングに隣接するキッチン

 

リビングも、同じような感じで仕切っておいて、

格子入りのガラスの室内壁で仕切られたリビング

 

その向こう側を、半クローズドな作りの書斎兼ワークスペース的なエリアに。

格子入りのガラスの室内壁で仕切られたリビング脇のワークスペース

ブラインドかカーテンを組み合わせれば、必要に応じてもっとしっかりと区切ることもできますから、かなりいろいろな使い方のできるスペースになってくれそうです。

 

スペースを緩く隔てつつ上手に区切れるこういうやり方、好きなんですよね。採光や開放的な雰囲気などの、そのスペースがもともと持っている良さをそのまま残せるという点だけでも十分魅力的だと思うんです。しかもそれに加えて、視線や光、空気、音、においなどのいろいろな要素をカットしたり、場合によってはそれを通したりと、必要に応じて柔軟にコントロールできてしまうというこの機能的で合理的な仕組み、スペースにあまり余裕のない日本の狭小住宅なんかに応用したら、かなりいい感じに使えると思うんです。

これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、間取りやスペースの区切り方をご検討中の方がいらっしゃいましたら、こんな感じのスペースの区切り方、導入をご検討してみてはいかがでしょうか? ※こういうのにご興味があるようでしたら、お時間あるときにでも、以前にご紹介したこちらなんかも、ぜひチェックしてみてください。

ダイニングの全開口のスライドドアの向こうに作り込まれたベランダの屋外リビングスペース

( via EL MUEBLE )

【いろいろ収めて楽しみたい】壁一面が複数の冷蔵庫とパントリーで埋め尽くされたダイニング



僕は別に料理人とかじゃないですし、世の男性方一般と比べても、キッチンに立つ機会が比較的少ない方かなと思うんですけれど、自宅の冷蔵庫や冷凍庫に余裕があるのっていいと思うんです。

20世紀初頭の建物をリノベーションしたフランクフルトのゲストハウスのダイニング 壁面には複数の冷蔵庫が

こちら、フランクフルトの某ゲストハウスのダイニングなんですが、奥側の一面の壁が、複数の冷蔵庫とパントリー的な収納スペースで完全に埋め尽くされてるんです。

冷蔵庫内には、ゲストにそのまま販売したり、調理して提供するための材料としての食材も保管されているとのことで、個人宅の冷蔵庫とはちょっと事情が異なるわけですが、もしも自宅のダイニング・キッチンにこんなスペースがあったらいろいろと楽しいんじゃないかなと。

20世紀初頭の建物をリノベーションしたフランクフルトのゲストハウスのダイニングの壁に並べられた幾つもの冷蔵庫

以前にも何度か「2台目の冷蔵庫があると良いかも」的な話題で、こういうのとか、こういうのをご紹介したことがあるんですけれど、ちょっと大げさかもしれないですけれど、自宅の冷蔵庫や冷凍庫の容量に余裕があるのって、日々の生活をより楽しくて豊かなものにしてくれると思うんですよね。

例えば、うちは夫婦そろってお酒飲みでして、量もそこそこ飲むんですけれど、いろんなものを試してみるのが好きなんです。ビールでいえば、定番でいつも飲んでる銘柄も好きだけど、他のも飲んでみたい、もっと具体的にいうなら、スーパードライも好きだけど、たまに黒ラベルを飲んでも美味しいと思うし、ちょっとフルーティな香りのするドイツビールとか、そこらで見つけた地ビールなんかも飲んでみたいという感じでして。ワインにしても、高いのは当然それなりに美味しい(めったに飲みませんが)わけですけれど、地元の酒屋さんの店先に一山いくらで積まれてるような1,000円以下のとかも美味しいと思うし、そうするとやっぱりいろいろとストックしておきたくなるわけじゃないですか。

そういうのを、スペースを気にすることなく常に冷蔵庫に入れておけちゃって、思いついたときに気軽に試せちゃうような環境が自宅に整ってたりしたら、それだけで、何の変哲もないのどかな休日の夕暮れどきがちょっと素敵なひとときになってくれちゃうんじゃないかなと。

グラスの類にしてもそうで、日常使いのものから、バカラなんかのちょっといいクリスタル系のもの、ちょっと変わったところでは樹脂製のものとか、長く暮らしているといろいろな種類のものが少しづつづつ増えていって、いつの間にか結構な量になってたりするじゃないですか。そういうのを、使いやすい形で余裕を持って収めておける収納スペースがダイニング・キッチンの脇にあったりするのってちょっといいですよね。

これも以前にもどこかで書いたような記憶があるんですけれど、冷凍品用のエリアを用意しておけば、コストコに行ったときに肉の塊とかをどっさりと買い込んできて…みたいなパターンもいけますね。特製のモミダレに漬け込んだものをいろいろと作って冷凍しておいて、思いついたときに何種類かをサッと取り出して、みたいに手軽に楽しめちゃうのとか、きっと最高だと思うんですよね。

ちょっと系統が異なりますけれど、これだけスペースに余裕があれば、災害時などの万が一の際に備えての備蓄なんかも余裕で収めておけますしね。最低限の目安が、(1日あたり1人水3リットル+3食)×4日分程度と言われてますから、例えば4人家族なら48リットル48食。通常の食料品と同じ扱いでストックしておけば、ローリングストック法的に「定期的に消費しつつ補充」を実践するのも比較的難易度が低くできそうです。

 

なんだかだらだらと書いてしまいましたが、「複数の冷蔵庫とパントリー的を組み合わせた巨大収納スペース」の魅力、多少なりとも伝わりましたでしょうか?

うちの自宅のダイニング・キッチンにも、リフォームのタイミングでこんな感じの収納スペース、ぜひとも作りこんでみたいものです。でも、今のままだと正直ちょっとスペースが足りないような…。宝くじにでもあたって、どこかに豪邸を建てなおすことがあったらいいんですけど、そうじゃないと、さすがにこちらのお宅のように「壁一面が冷蔵庫」というのはちょっと無理ですかね。もう少し小規模なタイプのもので検討してみようかな。「冷蔵庫2台+パントリー」 くらいだったら、頑張ればなんとかなるかも。

( via FRAME )