【古材の持つ味】グリルテーブル脇の吊り棚収納



コチラのキッチン、70年台風レトロテイストながらも、シャレオツとまではちょっと言い難い気もしないでもないですが、両サイドに作り付けられた棚がなかなか良い感じかなということで。

こういう棚、キッチンではあんまり見かけないですよね。
どちらかというと、パントリーとかそういった「収納エリア」的なスペースに入れてありそうなイメージの棚ですけれど、でも、キッチンって作業場所なわけで、こういう収納効率の良さそうなしっかりとした棚を入れて色々な道具類をきっちりと収納しちゃうという合理的なやり方、アリだと思うんですよね。
吊り棚というところがまた、下に棚柱が出てこなくて作業エリア周りもスッキリしますし、独特の雰囲気があって宜しいのでは無いかと。
独特の味がある感じの棚板がまた良い感じですね〜。
コチラの棚板、廃材の再利用品なんだそうで。
新しいものよりも却って高かったりもしますし、インテリアの雰囲気と合うかどうかという問題もあったりしますけど、選択肢の1つとして、こういった素材を使った棚をキッチンの中に作り付けてしまうというアイディアを持っておくのも悪くないですよね。
( via HGTV )

【いっそセカンドキッチン】作業スペース付きパントリー



食料品や食器、調理器具類の収納スペースとして、一家に1つ用意しておくと便利なことこの上無いパントリー、もしも余裕があるならば、こんな風に作業用のエリアも確保できる部屋状のスペースにしておいたら最高なのでは無いかと。

嵩張るものなんかもまとめて置いておけますし、こうやって収納を沢山確保してスペース全体に余裕を持たせておくと、片付けやすくて整理整頓も心がけやすくなります。
パントリー内にこのくらいのゆったりとしたカウンターがあったら、単なる収納スペースとしてだけでなく、作業スペースとしても活用できますので、かなり幅広い用途に使えるようになりますよね。
こういうスペースがあると、調理器具のメンテナンスや食品の仕分けなんかの作業も全部できちゃいますし、このスペースを活かして、自宅で作る漬物とか梅酒なんかの発酵食品系の趣味に手を出してみるというのもアリかも知れません。
コンパクトでも良いので2台目の冷蔵庫なんかも置いておけるようにしておくと、更に色々捗ってくれそうな気がしますね。
とはいえ所詮は貯蔵庫、流しが無いので、できることにも限界があるわけですけど、だったらいっそのコト、流しも作っちゃえば、洗い物で流しが一杯のときにサブの作業スペースとして使ったり、下ごしらえで食材を長い時間水に晒したりする必要があるときなんかにも使えて便利そうです。
そこまでやっちゃうと、後はもう、ガスコンロと換気扇でもつければ完全に単なるキッチンになっちゃいますね…。
でも、実際にこのくらいパントリーを作れるスペースの余裕があるんだったら、思い切ってそのくらいまでやってしまった方が、色々な用途に使えて便利かもしれませんね〜。
( via CHALON )