【棚柱よりもアリかも】ディスプレイ用パネルで壁面収納



以前にもちょっと書いたことがあるんですけれど、こういうタイプの棚取り付け用パネルも良いですよね。
ロイヤルも便利で何よりも手軽だし良いとは思うんですけれど、見た目が余りにも「棚柱」そのままな感じなんですよね…。
それに引き替え、コチラのタイプは、なんと言いますか、見ようによってはコレ自体がインテリアの一部になってくれていそうな気も…しません…?
縦のラインになる棚柱よりも、横のラインになるパネルの方が、全体的に若干柔らかくゆったりとした印象になってくれますしね。
棚やカゴを取り付ける位置も縦横どこにでも取り付けることができて、ロイヤルよりも自由度も高いですし、個人的にはかなり気になってたりします。
このパネル、一般家庭向けというよりは、店舗とか商用施設で使われているモノのような気がするんですが、僕自身全然詳しくないもので、お恥ずかしながら、そもそもなんというモノなのかすらわからないんですが…?
と思ってネットで調べてみたところ、「ディスプレイ用アルミパネル」とか「アルミフランジパネル」(フランジというのは、「出っ張った部分」というような意味ですね)とかと呼ばれているモノみたいですね。
細かいトコロを見ていくと、後付での施工が結構簡単にできてしまうというような記述もありますね(各社の製品毎にちょっと違ったりするのかも知れませんけれど、店舗の模様替えなんかで手軽に導入できる必要があるはずですから、当然といえば当然なのかも知れません)。
コレはかなりの朗報なのでは!?と思ったんですが、基本的には業務用部材扱いみたいで、個人で購入してDIYするのはちょっと無理ですかね…。
ま、工務店さんに相談すれば良いだけの話なんですが。
自宅のリフォームのときにでも入れてみようかな。
( via HOUSE&HOME )

【もはやバルコニー】上下開きの大きくて開放的な天窓



天窓って、光も沢山取り込めるし、斜め天井の部屋にも使えるし、色々なシーンで重宝すると思うんですけれど、開放感が足り無い気がするんですよね…。

ま、そもそも天窓って、普通の窓が入れられない場所で採光や換気を確保するというような使途で使われるケースが多いわけで、仕方が無いと言われてしまえばソレまでなんですが、世の中には面白いコトを考える方もいるんだなと。
コチラの天窓、どうでしょう?
ぱっと見ではちょっと変わった縦長の天窓のように見えるかも知れませんが、よ〜く見ていただくとお分かりになるように、天窓の下の部分も開くようになってるんです。
開いた下側の脇には転落防止のためにしっかりとした柵が設けられていますので、安全面も大丈夫そう。
開いた状態の窓際に脇に立つと、天窓というよりは、まるでバルコニーみたいな感じですね〜。
天窓のクセにバルコニー風になってしまうとは、コレはなかなか秀逸なのでは無いかと。
この天窓、2つ並べて両方開くと、結構な開放感がありますよ。
上部が縦長な分、開いたときに人の背よりも高い位置まで窓が跳ね上がって、しかも下の部分も開くので、コレだけの開放感が得られるわけです。
コチラ、ポーランドのFAKROという窓関係のメーカーの製品なんですが、コレは中々面白いアイディアですよね。
この会社、ホームページ上で、「天窓のタイプごとの違い」的な説明をしてくれてまして、コレもなかなか面白かったです。
天窓と人の体と視界の関係1.jpg天窓と人の体と視界の関係2.jpg

人間の体と天窓の関係がどんな感じになるのかを、タイプと大きさと位置毎に分けて色々なパターンで図示してくれてるんですが、こういう説明を見ていると、そもそも天窓というものの捉え方が他のメーカーとはちょっと違うんだなと。
実際にこんな感じの窓を入れるかどうかは別として、ココの説明(図)だけでもちょっと見てみると、家に天窓を入れる際の参考になるような気がしますので、興味がある方は覗いてみて下さい。
この天窓、残念ながら現状では日本には代理店が無いんですが、ヨーロッパはもとより、カナダ・北米・南米・アフリカ・オーストラリア、アジアも中国やマレーシアなど、全世界に展開をしているようですので、思い切って直接問い合わせをすれば、もしかして日本でも入手可能かも…?
( via FAKRO )