【意外とお手軽そう】DIYでキッチン壁面リフォーム



キッチン周りの壁面って、どんな風なのが良いんですかね?
僕の家のキッチンの壁はメラミン系の超シンプルな白いキッチンパネルを使ってまして、実用的で掃除も楽なんですけれど、今になって考えてみると、もう少し遊び心があっても良かったかなと。
と思ってネット上をぶらぶらしていたら、色々と面白そうなキッチン壁面の例を見つけたのでちょっとご紹介を。
基本的には全部「DIYで既存のキッチンをリフォームしちゃおう」的なモノですので、興味が有る方は是非ともチャレンジしてみて下さい。
まずはコチラ。
ステンレス製のタイルを壁面に貼り付けちゃってます。
このギラギラ感、個人的にはかなりグッと来るものがあります。
こんな風にして淡々とタイルを貼り付けていくだけらしいです。
下地処理も不要で、ごくごくシンプルな雰囲気だった壁が、あっという間に「プロの厨房」っぽい感じに仕上がっちゃいます。
タイル自体がソコソコのお値段がするのでコストは比較的高めになっちゃうみたいですね。
隙間が空いているとそこに汚れが詰まったりしそうなので、その辺りの作業にも正確さ、慎重さが求められそうな感じです。
木製のタイルを貼り付けるやり方もあります。
素材は物流パレットの古材を用いているらしいですが、工業製品的なステンレス製タイルと違ってサイズもマチマチだったりしそうですので、テクニカルな部分の難易度が更に高そうな感じですかね。
しかも、時間の経過とともに水や熱でソリや歪みが発生したりもしそうですので、お手軽なDIYという感じでは無いような気がします。
もっと手軽にやりたいのであれば、こういうやり方の方が良いかも。
壁面にカラーガラスを貼り付けてしまうだけという、とても簡単なやり方です。
このやり方だったら、隙間が空いちゃうとか汚れが詰まっちゃうとかといった問題も起きようがアリませんので、難易度的にはかなり低いのでは無いかと。
サイズさえきっちりあわせておけば、休日のホンの僅かな時間で簡単にDIY出来そうです。
手間を惜しむわけじゃありませんけれど、こういった、「失敗の可能性が低くて、後々も問題が起きづらい」やり方の方が、長期的な目で見て高い満足度を得られそうな気がします。
元ネタサイトでは他にも、「小石を貼り付けてモルタルで埋めちゃう」「防水/耐熱のシートを貼っちゃう」「黒板を貼っちゃう」など、いくつかのやり方が紹介されていましたので、興味のある方は覗いてみて下さい。
ウチもいつかキッチンのリフォームしたいんですよね…。
ステンレスタイルも捨てがたいですが、やっぱカラーガラスかな…。
( via homedit )

【諸要素のバランスと機能美】空間を印象づける窓



今更いうようなコトでも無いんですが、家を建てる際に「どこに」「どんな」窓を作るのかを良く考えておくことってめちゃめちゃ大切です。

方角とか日当たりとかを考えて、ついでに空間の用途くらいまで考慮しておけば、オーソドックスで無難な窓を作ることはできるかなと。
でも、出来ればソコから更に一歩踏み込んで、こんな感じの窓を作れちゃったりすると最高ですよね。
空間全体が窓によってしっかりと印象付けられている気がします。
「大きな窓をドーンと作ってしまえば開放的」というような単純な話ではなくて、何よりも、「その空間にしっかりとマッチしていること」が重要なのかなと。
やたらと位置とか高さを揃えたりしたがる人もいますけど、ずれてるのも面白いですよね。
コレにしたって、単に面白さを求めた訳ではなくて、「周辺環境」「方位」「採光」「位置」「サイズ」というあたりの諸要素のバランスを取って検討した結果がこの配置につながっているわけで、ある種の機能美とも言えるのでは無いかと。
窓枠のデザインも良いですね。
窓って、確認申請提出後も一応変更はできるにしても、当然手続きは必要ですし、家のパーツの中でも基本的にはかなり早い段階で詳細まで確定しなければならない部類のものなわけです。
それだけに、「どんな家を作るか」を考える前半段階で、それなりのパワーを割いて、家全体の構想とバランスを取りながらしっかりと検討しておきたい項目なのかなと。
ちなみにこの家、外から見るとこんな感じなんです。
規則的なようでもあり、変則的なようでもあり、よく見てよく考えると当たり前の配置のようにも思えてきます。
こういう窓を考えるのって、色々大変だけど面白いんでしょうね。
( via dezeen )