【何だか美味しそうな色使い?】ピンクのシンクとブラウン



この洗面所、何だかちょっと美味しそうな感じしません?

モカとチョコとストロベリーみたいな…。こんな感じのアイス、小さい頃によく食べたような気が。
この方の組み合わせ方が上手というのも当然あるとは思うんですが、茶色系の色とピンクって結構合うもんなんですね。
ブラウン系の複数の色で上手くバランスが取れているところに、シンクのボールとタオルという2箇所にピンクを持ってくることで、落ち着いた雰囲気がちょっとかわいらしい感じになっていて、単に「カラフル」というのとはちょっと違う系統で良い感じにまとまっていると思います。
ちなみにこのシンク、どこかで売っていた既成品というわけではなくて、ピンクのスプレーで自分でペイントしてみただけなんだそうで。
元々は”fake gilded gold”、あんまり美しくない感じの偽物の金箔で、それが嫌だったのでちょっと塗ってみたらこんな感じに仕上がってしまったらしいです。
この仕上がりは、「ピンク」というちょっとチャレンジングな色を選択して塗ったこの人のセンスありきなんだとは思いますけれど、例えこういう組み合わせを自分で思いつくセンスが無かったとしても、こういうのをどんどん真似してしまうだけでも十分面白いかなと。
僕の家でも、リフォームの時とかに機会があったら是非真似してやってみたいものです。
( Photo ©champagne.chic )

【ほとんど屋外】青い空と開放感のある窓の家



一瞬CGかなと思ってしまうほど空が青いですね〜。

コチラ、ハワイ マウイ島西部に建つビーチハウスの一角でして、日本とは全く異なる住宅事情なわけですが、たまにはこういう写真をみて妄想に耽るのも良いかなと思いまして。
このお宅、どこを取っても相当素晴らしいんですが、中でも最大のポイントはやはり「窓と空」かなと。
こっちの写真もセットで見ていただくと、僕のいわんとする所が伝わるのでは無いかと思います。
全開放型のスライドドアだけでも相当な開放感なわけですが、その上を吹き抜けにして大きな窓にしてあるので、もう「ほとんど屋外」くらいの開放感のあるパノラマビューが楽しめてしまうわけです。
こんなお宅をいくら見たところで、日本の住宅の参考にはならないのでは?という気もしないでも無いですが、やはり良いものは良いと思うのでご紹介させていただきました。
でも、本当にこういう雰囲気が気に入ったのであれば、実際の写真やイメージを見ながら、家の建築プランと具体的に比較してみるというもの悪くない手だとも思います。
建坪はどうなんだとか、敷地内の家屋のレイアウトであるとか、例えばこんな感じの窓を作ったとして、実際にリビングのソファにもたれかかって青い空を見上げるためには、周辺環境や視界がどのくらい開けていなけれいけないのか、とか、そういうことを考えてみた上で、じゃあそのためにはどんな場所に土地を買うのが良いのかとか、そういうあたりを考えてみるわけです。
で、そこら辺と予算の兼ね合いから、じゃあ都心に近いところでも建てられるのかとか、ちょっと無理そうだから諦めるのかとか、郊外に建てることにするのか、とか、そういうことを考えてみるとか…。
あんまり現実的になりすぎるとつまらないですかね?妄想している間が一番シアワセなのかもしれません。