DIYの木製自転車ラック



こちらの木製自転車ラック、かなり良い感じです。

やっぱり木製のものって、周囲との親和性が高いといいますか、どんな場所にでも違和感なくマッチできてしまう懐の深さの様なものがありますよね。
これだったら屋内に設置してもインテリアの一部としてイケそうな気がします。
どちらかと言えば屋外に設置することが多いであろう自転車ラックを木で作るというのが、素材として本当に適切なのかというあたりに若干の疑問は残りますが…。
ま、そこら辺は、屋外に設置するのであれば定期的にキシラデコールあたりを塗っておけば大丈夫でしょう。
しかもこの自転車ラック、どちらかの製品というわけではなくて、DIYで作る自転車ラックとして紹介されているものなんです。
木材を組み合わせてボルトで留めただけという、非常にシンプルな作りです(図面はこちらからダウンロードできます)。
これ、作るのも簡単そうで良いですし、シンプルな作りをしているということは、壊れづらかったり、壊れても直しやすかったりというメリットもありますから良いですよね。
ただ、この自転車ラック、本当に良い感じだと思うんですが、よく見ると「省スペース」にはあまり役立たなさそうですね,,,。
文句ばっかり言っていてはイケないとは思うんですが、やはり狭い日本に置く自転車ラックたるもの、何らかの形で収納効率的なものも実現してくれないと魅力も半減してしまうかなと。
でも、この構造を応用して、収納効率もアップさせられるようなカスタマイズを入れれば、そこら辺の問題も解消できそうな気がします。
以前にもご紹介したことがあるんですが、自転車ラックというのは「自転車を縦に立てることによって、1台のスペースに2台、3台と収納していく」ようなやり方で収納効率を上げていくのが良いのではないかと。
自転車ラック,自転車置き場,室内

なので、例えばこの木製自転車ラックのタイヤを差し込む部分を切り出して、それを地上1.5mくらいの壁面などに設置してそこに前輪(または後輪)を載せることで、複数台を効率良く収納できるようなモデルの自転車ラックをカスタマイズしてみたら中々良い感じになりそうかな、と。
残念ながら僕の家には既に、IKEAのstolmenで作ったカッコイイDIYの自転車ラックがありますので、現在のところは新たな自転車ラックは不要なんですが、将来子供たちが大きくなってきて自転車ラックの増設が必要になったら、子供たちと一緒に増設分の自転車ラックをDIYしてみたいと思います。

9畳の空間に詰め込まれた秘密基地



こういうのを「良いな」と思ってしまうのは男性だけなのかも知れないとも思うんですが…。

何だかものすごく小さなスペースに、秘密基地的に全ての機能が作りこまれてます。
こういうの、何だかワクワクさせられる感じがして好きです。
結構立派なキッチンもありますし、
シャワールームも可愛らしくてかなり良い感じです。
このおウチ、実際どの程度の広さがあるのかというと、面積は”170 square feet”だそうです。
イメージ的には3m×5mの15平方m≒9畳位のスペースといったところだと思うんですが、かなり上手にコンパクトにまとまっていて、一人暮らしの男性ならコレでも十分な気もします(というか、都市部だったら実際に10畳くらいのワンルームに暮らしている方、普通にいますしね)。
ココに家族で住んだりというのはさすがに現実的では無いと思いますけれど、このまとめ方、普通の一戸建てなどに持ち込んだらスペースの節約に一役買ってくれそうな気が。
例えば2人のお子さんのための子供部屋にこんな感じのイメージを上手く取り込めれば、9畳と言わず6畳位で作れてしまいそうな気がしますし、逆に、大人の書斎兼スモールセカンドリビング的なスペースをこんな感じで作って、家の中の隠れ家的なスペースにしても面白いかも知れません。
個人的には、壁に作り付けられたこのワークデスクが気に入りましたね。
本を読んだり調べ物をしたり「遊びと趣味のためのデスク」として使いたい感じです。
で、それ以外のときには、後ろのソファに座ってPCで映画を見たりして。
実はキャンピングカーなんですけどね。