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【膨らむ夢と妄想】垂木屋根のあるウッドデッキのテラス



このテラス、全体から醸し出されるこの何とも落ち着いた雰囲気が良い感じですね〜。

レンガ造りの壁もウッドデッキもそれぞれ良い味出してくれてると思うんですけれど、個人的に特にポイントが高いと思ったのは、この小屋梁と垂木(と呼んでしまって良いのでしょうか?)です。
庭やテラス系の話はこのサイトでも何度と無くご紹介して来てまして、タープを上手に活用してるパターンで良い感じのお宅というのは結構色々とあったと思うんですけど、こんな感じのしっかりとした屋根的な構造物を作っているパターンというのはあまり無かったのでは無いかなと。
確かに、タープが1つ張ってあるだけでも、夏の激しい日ざしはかなり自由にコントロールできますし、ちょっとした雨くらいだったら凌ぐことも出来ます。張ったり外したりも手軽で、圧迫感も少なく、何よりもコストが安いという魅力も有りますしね。
なので、「自宅のテラスくらい、タープ1つあれば十分」と言われてしまえばその通りだとは思うんですけれど、このくらいの梁と垂木があったら、それはそれで色々と重宝するだろうなと。
単純にココにタープを張るようにするだけでもずいぶんと安定してしっかりと張れるようになると思いますから、強風でもばたついたりしなくて安心感が増しますし、その気になれば大雨でもテラスを使えるようにすることもできると思います。
着脱式で透明のポリカーボネート板やビニールシートを取り付けられるようにしておけば、冬の間、テラスを温室的なスペースにしたりも出来そうです。
物干し台的な用途として使えるのはもとより、この写真みたいに、観葉植物を飾ってみたりするのにも使えますし、子供のブランコを吊り下げたり、もしかすると、ハンモック的なモノをぶら下げたりもできちゃうかも知れません。
と、色々妄想を膨らませていくと、「テラスにこんな感じの梁と垂木があったらやっぱイイな…」という気がしてきちゃうんですよね。
そんなにしっかりとしたものである必要は全然無くて、シンプルなものを1.5m〜2m間隔くらいで作っておいたらそれで十分だと思うんです。
素人が日曜大工で作ろうと思ったら、相当大変な作業な上に、強度や信頼性の面で結構不安が残ってしまうと思うんですけれど、家を建てるときやリフォームのときなんかに大工さんにやっておいてもらえば、せいぜい数万円のコストアップできっちりとしたのを作ってくれちゃうと思いますしね。
今からでも遅くないので、ウチのテラスにも作ってもらおうかな…。
( via ninemsn )

【色鮮やかな緑】オリエンタルな屋外ダイニング



テラスに屋外家具を置いて屋外リビング/ダイニング的なスペースを作るんだったら、こういうのも良いかも知れませんね〜。

観葉植物の緑よりも色鮮やかな傘が、最高にイカしてます。
コレ、絶対に日本の写真だと思ったら、ベトナムでした…。
ベトナムでこういった傘が一般的なのかどうかよく分かりませんけれど、見た目は和傘そのままな感じですね。
確かに、日本の傘自体、実は平安時代に中国から伝来したもので、当然のことながら和傘のルーツとなったそっくりな傘が中国にもあります。
そして、ベトナムは北の国境を中国と接しているわけで、(こういった表現が適切なのか、良くわかりませんが)歴史的にみても中国の支配下にあった時期も相当長く、文化的にも中国の影響を色濃く受けた部分が多く見受けられるわけで、中国から日本に伝来した和傘とそっくりな傘がベトナムで使われていたとしても、何ら不思議はありませんしね。
日本では、こういった据置型の大きな和傘のことを野点傘って言うんですっけ?
気になってちょっと調べてみたところ…。
今どきはホント、スゴイですね。
野点傘、Amazonとかで買えちゃうんですよ…。
茶道具・野点傘/茶席用野点傘2.5尺+鉄製 野点傘立て台セット
※その他、楽天でも、杉崎商店という和傘の専門店を見つけました。
チークの無垢材とテント生地の布を組み合わせ作ったような洋風のガーデンパラソルも悪く無いですけれど、お気に入りの野点傘を何本か用意しておいて、季節やそのときの気分にあわせて差し替えて使う、なんていうのも、なかなか趣があって宜しいのでは無いかと。
1本2〜3万円くらいはするみたいですけれど、ま、パラソルだって、それなりのモノを買おうと思えばそのくらいはしますしね。
マンションのベランダやテラスなんかを、思いっきり「和」で攻めてみるというのも面白いかも知れませんね〜。