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【収納力図書館並み】天井まで突き抜ける巨大本棚タワー



コチラの本棚、あまりにも面白過ぎなんですけど…。

幅3mちょいというトコロでしょうか。
階段脇の吹き抜けを使って、天井までどーんと突き抜けて本棚を作っちゃってます。
で、脇にまわって横からみてみると…。
あれ…? 奥行きも3mちょい…というコトは、この本棚、正四角柱の形をしてるんですね。
差し詰め「本棚タワー」とでも言ったトコロでしょうか。
この面には入り口のようなものがあって、タワーの内部に入っていけるようになってます。
で、内部に入ってみると、
内側が全部本棚になってまして、階段があって、タワーの中を上っていけるようになってるんです。
タワーの中央部はなんなのかといいますと、
ちょっとしたベンチが作られてたりして、ココで本が読めるようになってるんですね〜。
この本棚、ともかく収納力抜群なのだけは間違いないのでは無いかと。
内側だけでも3m×4で幅12m分の本棚相当ですし、もしも外側も同じように本棚として使えるようにしたら、更に倍で幅24mの本棚相当ということになります。
それが高さ2フロア又は3フロア分って、どのくらいの容量なのかちょっと想像できませんね…。
例えば10畳くらいの部屋があったとして、面積16.5平方mということですので4m×4m程度の部屋ということになります。
この部屋の壁が全部本棚だとしても幅16m分しかないわけで、ということは、幅24mということは15畳くらいの部屋の全部の壁が本棚になっているくらいのサイズということですね。
それが更に2フロア、3フロアということは、単純に考えて、壁面が全て本棚になっている15畳の部屋が2つ3つあるのと同じってことですよ…。
これはもうちょっとした図書館並みの収納力ということになるのではないかと。
本好きにして本持ちの身としては羨ましい限りです。
しかし、何でまた階段の脇にこんなものを作ったんでしょうかね…。
このタワー内部の階段を使って上の階に上れば良いのに、タワーの階段では上のフロアには行けないんですよ…。
といっても、実はコレ、イギリス ビクトリア&アルバート美術館の内部に作られた展示会出品作品なので、ココらへんの作りに無理があるのも当たり前といえば当たり前なんですけどね。
でも、実際のお宅でも、階段脇の壁面スペースに巨大な作り付け本棚を作るというアイディア、そんなに珍しくも無く見かけるじゃないですか。
それだったらいっそのこと、建物の中心に思い切ってこんな感じの本棚タワーを立てて、各フロアどこからでもアクセスできる家族共用の巨大本棚を作ってしまうという手もアリかも知れませんよね〜。

【オツで痺れる寛ぎの空間】階段上のスモールリビング



コチラのお宅、「ある場所」が結構良い感じだなと思ったのでちょっとご紹介をさせていただきたいと思います。

リビング・ダイニングのある1階から階段を登って行くと…、
こーんな感じのちょっとしたスモールリビング的、又は、リーディングヌック的な小粋な空間が…。
広さ僅か4畳くらいといったところでしょうか。
どうでしょう、この「ちょっとしたスペース」感。
しかも暖炉付き…。
こういうの、好きなんですよね〜。
こういう写真を自分のために保存しておきたいがためにこのサイトを運営していると言っても過言では無いくらいの大好物でございます。
日常化している遅い夕食の後、ビールでも飲みながら少しだけリビングでゆっくりというのもソレはソレで素晴らしいと思いますが、毎日30分くらい、このスペースで司馬遼太郎の歴史物系でもというのもなかなかオツなのでは無いかと。
自宅にこんな場所があったら、毎日毎日嬉しすぎて痺れまくっちゃうと思います…。
しかもこのスペース、脇は吹き抜けですから。
壁は床から天井まで全面ガラス張り。
スゴく落ち着くコンパクトなスペースながらも、開放感もバッチリです。
表から見るとこんな感じ。
ちょっとわかりづらいかも知れませんが、左側の2階部分、斜めの屋根がかかっているスペースがこのスペースで、躯体の中央部分が吹き抜けになっている場所です。
こんな贅沢な空間を作るのは流石にひと仕事になってしまう気もしますが、ちょっと作りを変えたら、意外と柔軟に応用出来そうな気がします。
階段の踊り場を少し大きめに作ってこんな感じのスペースにしてみても良さそうですし、廊下の突き当りとか、クローゼットの脇とか、探せば色々なトコロに候補地が見つかるかも…?
( via enpundit )