先日、二子玉川に用事があって出かけた際に立ち寄った蔦屋家電で、ちょっといい感じのものをいくつか見かけたので、自宅用備忘録も兼ねてアップしておきたいと思います。
まずはこちら、以前にもご紹介したことのあるSMEGの小型冷蔵庫、FAB5URR。
幅530mm×奥行き730mm×高さ404mmというコンパクトサイズで、容量は約42リットル。丸みを帯びた愛らしいこのデザイン、いいですね〜。こういうの、ビールやスパークリング系のお酒、お茶あたりと、要冷蔵の珍味やおつまみなんかを入れておくためのサブ冷蔵庫、2台目の冷蔵庫として用意して、リビングのコーナーにでも置いておいておくと、メインの冷蔵庫の空きスペース確保にも役立ちますし、何かと便利に使えるのではないかと思います。
そもそもビールやスパークリングワインとかって、他の食材やお酒みたいに料理に使うこと、あまりないですよね。たまたま冷蔵庫がキッチンにあるからそこに収まってるだけで、別にキッチンにある必要はないかなと(キッチンで飲みながら…というかたの場合は別ですが。そういえば、今は亡きうちの父は、焼きそばを蒸らすのにビールを使ってましたけどね)。
お値段は税込み213,840円と、これっぽっちも可愛らしくありませんが、まあ、可愛らしかったり魅力的だったりするものというのは大抵そういうことになっているものなわけで。
このSMEGの小型冷蔵庫もいいなと思ったんですけれど、それよりももっとググッと引き込まれてしまったのが、その奥にあったワインセラーの展示スペース。ともかく取り扱いが豊富で、複数のメーカーのさまざまな機種が多数展示されてました。
こちらは、さくら製作所というところのファニエルというシリーズ。日本の住宅事情にあわせた設計がされてるんだそうで。
例えばこちらのモデル、SAB-90G-PBは、幅380mm×奥行き476mm、新聞紙1枚以下というコンパクトな設置面積ながら、24本のワインを収納可能、上段下段それぞれを別の温度に設定することができ、棚板を全部抜けば一升瓶を立てて収めることもできてしまうというスグレモノ。上段は少し高めの温度設定にしておいてワインの長期保管用スペース、下段は温度を下げて、キンキンに冷やしておきたいビールやスパークリングワイン、白ワインや日本酒用のスペース、という感じで使い分けることもできちゃいます。お値段税込み91,584円。
これは同じくファニエルの、さらにコンパクトなSAB-50G-PBというモデル。
高さ704mmと、テーブルやカウンターの下にも入れられるサイズになってますから、置き場の選択肢もぐっと拡がってくれるのではないかと。リビング/ダイニングの片すみに置いておいても大丈夫そうですしね。お値段も税込み64,584円とお求め安くなっております。
こちらはドメティックというブランドのもの。こちらも高さは820mm〜863mmと低め。
先程のファニエルの24本収納モデルよりもひとまわり小さいサイズ、ワインボトル15本が収納できて、同じように上下2室を別の温度設定で使用可能なD15というモデル。税込み82,080円。
こちらは幅148mmとかなりスリムなつくりのモデル、ST7。ワインボトルが7本収納可能です。税込み64,584円。
このスリムさだったら、キャビネット脇とかの隙間スペースにも収まっちゃいます。
どちらも、これはこれで魅力のあるモデルだと思うんですけれど、800mmオーバーという高さはちょっと微妙かも。この高さだと、大抵の日本のお宅のカウンターやテーブルの下には収まらないと思います。でも、テーブルと並べたり部屋のコーナーに置いたりという感じなら全然問題ありませんから、そういう設置の仕方ができるお宅だったら十分ありだと思います。
スペースにもお金にも余裕があるよというかたには、こういうのもあります。
シャンブレアのPROF200R。
最大160本のワインボトルが収められます。が、お値段753,840円……。これはちょっと手が出ませんな……。
それにしても、ワインセラーって結構安いのが出てきてるんですね。最後のシャンブレアは別として、他のモデルはどれも6万円台中ごろから9万円程度ですから、決してお安くはないですが、まあ、このくらいだったら出してもいいかなという許容範囲内には十分収まっているのではないかと。
このポストをご覧いただいているかたの中で、リビング・ダニングに2台目のコンパクト目冷蔵庫が欲しい、ワインセラーを買いたい、検討したい、というかたがいらっしゃいましたら、週末お時間あるときにでも、蔦屋家電、チェックしに行ってみてはいかがでしょうか。
( Photos ©juutakudesign )
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【飲み物とおつまみ専用】リビング・ダイニングの片隅にフィットする可愛らしいミニ冷蔵庫
7月末からいただいていた早めの夏休みもあっという間に終わり、あの素晴らしいカリフォルニアの空の下から、この素晴らしい東京の空の下に戻ってきております。
いや〜、それにしても日本は暑いですね。カリフォルニアも、昼は30度前後まで気温が上がりますんでそれなりに暑いんですけれど、夜になるとグッと冷え込むのと、何よりも湿度が低くてカラリとしてるもんで、そこまで暑さを感じさせられないんですよね。
そんな話はまあいいとして、こう暑いと、ともかくやたらと冷たいものが飲みたくなったりするじゃないですか。そういうときにこういうの見ちゃうと、「2台目の冷蔵庫、やっぱ欲しいかも…」という感じで、抑えてあったはずの物欲がムクムクと頭をもたげてきちゃうんですよね。
こちら、イタリアの高級家電メーカSMEGの50年代風デザインのミニ冷蔵庫なんですが、ちょっといい感じじゃないですか?
幅約40cm×奥行き約55cm×高さ約71cm。2台目の冷蔵庫として考える場合、あまり大きなのは置き場所の問題も出てきてしまうわけですけど、このくらいコンパクトだったら、ちょっとした隙間的なスペースでも収めておけますしね。
なによりもこの可愛らしいデザインがまたいいですよね。これだったら、リビングの片隅にちょこんと置いておいても気にならない、というか、敢えて一番目に付くような場所を選んで設置したいくらいです。
容量は40リットルちょい。普通の冷蔵庫の1/10くらいしか入りませんけど、リビングの一画においておいて、飲み物とつまみの類を収めておくの専用とかの位置づけで使う分には必要十分という感じでしょう。
リビング・ダイニング用の2台目の冷蔵庫、この夏、思い切って導入してみてしまうというのはいかがでしょう?
でも999ドルもするんだ…。もう少し出せば500〜600リットルくらいの最新モデルが買えちゃいますな…。まあ、安さを求めてのコレじゃありませんから、仕方ないといえば仕方ないんでしょうが…。代理店経由で日本で買ったら、普通にその倍くらいはしますしね。
ちなみに、こういうのも見つけちゃいました。
Nostalgia Electrics社製のRetroシリーズ。
これもいいかも。
( Photos #1-4 via URBAN OUTFITTERS , #5-6 via archiproducts )