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【好きなものだけ並べたい】明るい窓際の腰高の本棚



それなりの本好きを自負する身としては、やはり「壁面いっぱいの巨大作り付け本棚」みたいなのがイイかなという気持ちがあるわけです。
確かに大きな作り付けの本棚は当然のことながら収納力もありますし、何かと使い勝手も良いのは確かなんですけれど、クリアしなければならないハードルも多いんですよね。
設置するための壁面スペースが必要なのは当然として、圧迫感の問題とか耐震の問題とかもありますし、設置場所によっては扉をつけたくなっちゃう場合なんかもあって、そこら辺は使い勝手の問題にも関わってくるかも知れません。
幸いにして、そういった問題をすべてクリアして、自宅に巨大な作り付け本棚を手に入れることができた幸せな方はそれはそれで良いとして、そうで無い方は、この写真みたいな腰高の本棚をリビングの明るい窓際に設置して、上に花でも飾ったりしてみては如何でしょうか。
圧迫感もなければ存在感も無い「極々普通の家具」ですし、収納力だってほどほどという感じですけれど、こんな感じの本棚にお気に入りの雑誌やDVDだけがずらりと並んでいるというのも、それはそれで幸せなことなのでは無いかと。
使う場所さえちゃんとマッチさせられれば、こういう本棚も良いんですよね〜。
( via annixen )

【寛ぎの空間にも】ゆるい階段の脇の作り付け巨大本棚



階段脇の壁に本棚を作り付けるというパターンはたまに見かけますけれど、ホントはこんな形で作ることだできたら理想的なのかなと。

奥行き10m弱はありますでしょうか。壁一面天井まで全部本棚になってますから、コレは相当な収納力が期待できそうですね。
この階段脇の本棚、何よりも良いなと思った点は、階段がものすごく緩いところなんです。
見た感じ「50cm進んで15cm上がる」くらいですから、階段の傾斜は20度以下といったところでしょうかね。
階段脇の本棚って当然のことながら階段の途中にあるわけで、油断すると踏み外したりする可能性もありますし、どうしても、「落ち着いてのんびり本を探す」というのとはちょっと違う感じになっちゃうと思うんですよね。
でも、これだけのサイズの本棚だとお目当ての本を探すのも場合によっては多少苦労するでしょうし、「時間があるから、ちょっと何か読もうかな〜」と思って適当に本を探す時なんかは、それなりの時間を掛けて本棚と向き合うことになるわけで。
そういうときに、35度とかあるような普通の階段だと、やはりその階段を上ったり下りたりしながら探すイメージになるわけで、忙しない感じになっちゃうのは避けられないと思うんですよ。
その点、こんな感じの緩い傾斜の階段だと、本を探すのものんびりとできそうですし、ちょっと階段に腰掛けてパラパラと本をめくったりとか、なんだったらコーヒーとクッションでも持ち込んで、そのままここで読み始めちゃうという手もアリかも知れないかな、とか。
ま、こんな階段を自宅の中に作るというのは、色々な意味で間違いなく贅沢なことだとは思いますけれど、もしも諸般の事情が許すのであれば、こんな階段と本棚を作り込んでおいたら、お家の中に楽しい空間が1つ増えてくれますよね。