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大きな作り付けの棚のある開放的なキッチン



こういうキッチンもなかなか良さそうです。

白いタイル貼りの明るく開放的なイメージのキッチンに、壁面全体に作り付けられた棚が絶妙にマッチしてるかなと。
高い場所に大きな棚を作り付けると、結構圧迫感があったりしますよね。
好みの問題でもあると思うんですが、リビングなんかで落ち着いた雰囲気にしたい場合には、棚とかの作り方にもちょっと考慮が必要だったりします。
キッチンというのは毎日使用する作業場所なわけですから、いちいち圧迫感がどうこうといっていられないのは確かなんですが、それでもやっぱり開放的な雰囲気の方が嬉しいのは間違いないわけで。
だからといって、棚を作るのを躊躇したり、ちまちまと小さい棚や収納を作ると、本来の「作業エリア」としての使い勝手が悪くなっちゃったりして本末転倒なわけです。
その点このキッチンはそこら辺のバランスがとても良い感じにまとまってますよね。
壁は白基調のタイルを貼って、そこに縦長の窓を二つ並べちゃったりして、キッチンのベースの雰囲気を、可愛らしく、そして、この上なく開放的で明るいイメージにしておきながら、そこにコレでもかというくらい大きな棚を壁一面、しかも二段重ねで作り付けちゃってるわけです。
オープンな棚なので使い方とかディスプレイの仕方はちょっと注意が必要かも知れませんけれど、その分、モノを取ったりしまったりという作業性はかなり良いですし、トータルでみたときの実用性と雰囲気のバランスの取り具合が素晴らしいかなと。
いつか自宅をリフォームするときには是非参考にしたいですけれど、窓は簡単にはどうこうできないからな…。
( via skona hem )

【気持ちよさ重視】階段脇の埋め込み本棚と空中のワークエリア



こちらのお宅、本棚にだけは困らなさそうで良いですね。

階段脇の壁面が一面全て作り付けの本棚になってます。
しかも、本棚自体はニッチのように壁の中に埋め込まれたビルトインの本棚ですので、省スペースにも貢献して、且つ、階段を狭くしてしまったり棚にぶつかりそうになったりというデメリットもありません。
階段を上がった上の壁も全て本棚にしてあるんですが、階段周りのみならず、他のエリアの壁も、本棚にできてしまいそうなトコロは全て本棚にしてしまうという徹底っぷり。
このくらい徹底的にやると、当然本棚としての容量も相当稼げるわけですが、家全体を同じトーンで統一できて、このあたりがまたインテリアとしての良い感じの雰囲気にもつながっていってくれるのかなと。
ちなみに、階段を上がった上はこんな感じのちょっとしたワークスペースになってます。
2枚目の写真で廊下の上に張り出して見えている四角い「箱」のような部分が、このワークエリアなわけです。
縦横1mくらいのホントに小さな「ちょっとした机」を据え付けただけという感じのワークエリアですが、こんな風に視線が抜けて開放感がある空間というのは、願ってもなかなか得られ無いのでは無いかと思います。
実際にココに座ってみたら、想像以上に「空中感」があるのでは無いかと。
しっかりとした個室の書斎もいいですけれど、自宅でお仕事をされる方で無ければ、こんな感じの気持ち良さ重視のワークスペースを目指してみるという選択肢もありかもしれません。
( via dezeen )