」タグアーカイブ

【程よく緩い包まれ感】リビングの片隅の読書エリア



ここのトコロ、書斎やワークエリア関係の話題を比較的頻繁に取り上げてきたような気がしますが、その系統のもっともシンプルな形といえばこんな感じなのかなと。

どうでしょう?
コレはある種の究極系と言えるのでは無いかと。
机、ありませんから。
というか、書斎どころかワークエリアですら無く、敢えて言うならば”Reading Nook”というヤツなんでしょうが、それにしてもシンプル過ぎます。
そしてコレ、中々良いような気がします。
先ず何よりも、省スペースですから。
というか、リビングの片隅にソファを置いただけという噂もありますけど…。
でも、それだけじゃ無いですよね。
棚の一部がちょうどソファ1つ分くらいポッカリと空けられてます。
これ、意外と包まれ感があって落ち着きそうな気がするんですけど。
しかも、皆と一緒にリビングにいつつも、「ココに座ってるときは俺の時間ね」みたいな感じで、家人と微妙な距離感を保てそうな気がします。
棚に取り付けられたライトがまた良い仕事してます。
実用的であり、且つ、空間を特別な場所として色付けするのにも一役買っていると思います。
色々応用も効きそうですよね。
棚をこんな感じのシンプルな棚にしておいても良いですし、もう少し存在感と奥行きのあるしっかりとした棚板を入れて、立派めの作り付けの本棚にしても良さそうです。
で、そこに浅く収まりつつ、コーヒーでも飲みながらゆっくりと読書をするというのはどうでしょう?
このくらいのスペースなら、リフォームどころがちょっとしたレイアウト変更のついでに作れちゃいそうですよね。
今度の模様替えで、こんな感じの「心地良いスキマ空間」を作ってみてはいかがでしょう?
( via freshhome )

【浅い棚の使い易さ】巨大な作り付け本棚&酒棚



本が好きで、お酒も好きなもので、こんな感じの巨大な作り付け棚のあるダイニングとか憧れちゃいますね〜。

別に本棚とか酒棚じゃなくても良いんですが、こういう棚って良いですよね。
収納効率の話とかを無視すれば、収納って、深さがあまり無いほうが良いと思うんです。
あまり深いと奥側に入っているものが取り出しづらかったりして、いつの間にか奥側がデッドスペースっぽくなっちゃったりしますし、そういうあたりを考慮すると、せいぜい前後2列、本当の理想でいえば、そこに収めるものの平均的サイズの深さにしておいて、奥行きは1列で収めるのがベストかなと。
その上で、できるだけ棚の縦横サイズを大きくして、全てのものを前面から一覧で視認できるようにしておくと、「どんなものがあるのか」「どの程度のボリュームがあるのか」という全体像を含めた情報が一度に把握できてとても便利です。
ジャンルは全然違いますが、手帳のカレンダーやToDOリストなどで全アイテムを一度に視認できるようにしておくと、スケジュールや段取りなどのマネジメント面の作業がやり易くなるのと似ているかなと。
再びお酒の棚の話に戻りますが、本なんかは、自身の蔵書が頭の中で何らかの形で体系付けられていれば、大量にある本の中からお目当ての本を探したりするのも意外と簡単だったりしますが、お酒はそうは行きません(そういう風にイケてしまう方もいるのかもしれませんが…)。
今現在自宅に、いつどこで買ったどんなお酒があるのかとか、(飲み頃があるお酒に関して言えば)それぞれの飲み頃はいつなのかとか、そういった情報って、なかなか管理が難しかったりしますよね。
で、放っておくと、気がつくと棚の奥の方から飲み頃を完全に逃したワインが見つかったりして、とてもがっかりするわけです。
その点、こんな感じの棚に置いておければ、そういった心配もありません。
もっと万全を期すのであれば、「飲み頃が到達する順」に並べておくとかね。
こんなコトばっかり考えてると、お酒の量が増えちゃいそうですね…。
ちなみに、地震が多い日本でこの棚をそのまま真似するのは、いくらなんでもちょっと危険過ぎます。
少し前に行った某焼き鳥屋さんの酒棚は、こんな風な柵が付いてました。
コレなら、震度6強の地震が来ても、(多分)大丈夫でしょう。
棚自体もしっかりと固定しておくことをお忘れなく。
( Photo #1 via HomeDSGN , #2©juutakudesign.com )