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【上下2段に割って使う】上段のワークスペースと下段のリーディングヌック



自宅の中に天井の高さを十分に確保できるスペースがあったら、吹き抜けを作ってみるのも悪くないですけれど、こんな感じに、上下2段に割って使ってみるというのも宜しいのではないかと。

吹き抜けの上のロフトのワークスペース

上段は見晴らしの良いワークスペース。勾配天井の下の包まれ感のある雰囲気と、天窓から差し込む光の組み合わせが良い感じ。

そして、天井の低い下段は座り心地の良い一人掛けのソファを置いて、こじんまりとした読書スペースに。天井は高さ1.8m程度といったところでしょうか。この何とも居心地の良さそうなコンパクトなスペース、最高ですよね〜。

 

階段には雑誌を重ねちゃったりして。

ロフトに上がる階段を雑誌置き場に

本当はいけないんでしょうけれど、たかだか7〜8段、ワークスペースに上がるお父さん以外は誰も使わない階段ですから、こういうのもありかなと。

 

この上下2段の組み合わせ、抜き出た開放感のあるスペースと低い天井の包まれ感のあるスペースの2つを同時に楽しめる、なかなか面白いアイディアなのでは無いかと。

天井の高さが確保できるようなお宅を建てるご予定がありましたら、選択肢の1つに入れて検討してみてはいかがでしょうか? もしかすると、例え天井の高さが確保できないようなお宅でも、「低い天井」+「低い天井」の2段重ねでやってみるというのも、それはそれで面白そうな気もします。

( via Garance Dore )

【屋外に動線追加】光を通す透明なガラスの階段



先日ご紹介したこちらのお宅のように、庭から建物の2階に直接アクセスできるような階段が作ってあると、建物内の階段以外にもう1つルートができることで循環するような動線が確保できて、家の使い勝手や各エリアへのアクセスが格段に良くできるわけですが、だったらいっそのこと、こんな感じの階段を導入してしまうというのは如何でしょう?

庭のガラスでできた透明な階段2

なんとこの階段、踏み面も蹴込も、全部ガラスでできてるんです。

見た目の面白さもさることながら、圧迫感も存在感も少なめで、しかも当然下に日光を通しますので、階段の下もガーデニング用のエリアとしてそのまま使えてしまうという。

庭のガラスでできた透明な階段1

これ、かなり秀逸なアイディアなのでは無いかと。

 

あ、でも、この感じに汚れがついちゃったら一気にイヤな感じになりそうな気もしますので、本当にこんな感じの階段を屋外に作るんだったら、お掃除方法はきちんと考えておいた方が良さそうな気が。

あと、濡れると結構滑りそうな気がしますので、そこら辺のことの検討も忘れずにしておいた方良いですかね? とりあえずのところは、微妙に傾斜でもつけて、極力自然に排水されていくような形にしておくのが良いんでしょうかね……。

( via Design rulz )