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【ゆとりのためのサブ空間】2つめのコンパクトなシンク



こんな小さなシンクじゃ、実際には使いづらいんでしょうけどね…。

戸棚の色使いや水栓金物周りが随分と可愛らしくて良い感じだなとは思うんですが、一人暮らしならいざ知らず、家族で暮らしている家庭にこのサイズのシンクじゃ、いくらなんでもちょっと小さすぎますよね…。
でも、このくらいのサイズの「サブのシンク」があると、いろんな作業が随分とやり易くなるとは思います。
この写真を見てて思い出したんですが、そういえばウチの実家にもこんな感じのサブのシンクがあったんですよね。
料理って、下ごしらえや血抜き/塩抜きとかで、長い間水に晒しておく必要があるモノとかがあるじゃ無いですか。
メインのシンクでそういう作業をしてしまうと、そういう作業って長時間スペースを専有するわけで、仮にメインのシンクがそれなりにゆったりとした作りをしていたとしても、他の具材を調理したり洗い物をしたりするのにはかなり邪魔な存在になってしまうわけです。
その点、こんな感じのサブのシンクがあると、コチラのスペースにそういった作業を全部割り当てるコトができるので、かなり効率的に作業を進めることができるようになるんですよね。
お酒好きだった亡父のために、母がしょっちゅうカラスミを作ったりしていたのを思い出しました(というか、今でもたまにおすそわけをもらって、夫婦で晩酌とかしてますが…)。
家で作ったカラスミ、塩分とかも自分好みに調節出来ますし、何よりも出来立てでねっとりとしていて美味しいんですよね。
圧力鍋とか中華鍋とかの大物を洗うときにも、とりあえずの退避場所として活躍してくれますし、コレからお家を建てる方でスペース的な余裕がある方は、こんな感じのサブのシンクの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
あ〜、出来立てのカラスミ食べたい。

【合理的配置かも】キッチン上のロフトのベッドルーム



ロフトネタ連投ですが、コチラのロフトもなかなか面白いかなと思ったのでちょっとご紹介させて頂きます。

ダイニング・キッチンの上がロフトになってるのって、ちょっと珍しくないですか?
何となくのイメージなんですけれど、ロフトって、多くの場合はリビングエリアの一画に作ってあるケースが多いのかなと。
海外でいうトコロの「ロフト」は「屋根裏を利用した部屋」なわけで、居室の配置として屋根裏の直下にキッチンがあるというケース自体が少ないからなんでしょうけどね。
でも、実際のトコロ、リビングやダイニングというのは家人がメインで過ごす居室エリアなワケで、基本的には天井が高い方とその分開放感もあって気分も良かったりするわけです。
そういう意味では、作業スペースであるキッチンの上部をロフトにして、もう1スペース作ってしまうというこのやり方は合理的ではありますよね。
日本でいうところの「床面積に算入されないロフト」は、天井高が1.4m以下の「階に当たらない」「物置スペース」なので、このお宅のようなロフトとはちょっと違うものなわけですが、考え方自体は共用できそうな気もします。
ちなみにロフトの上はどうなっているのかと言いますと…
ごく普通の、斜め天井のベッドルームになってたりします。
う〜ん…。
キッチンの真上に…ベッドルーム…?
ちょっと違うかなという気もしないでも無いような…。
夫婦2人暮らしとかならばアリかも知れませんが…。
子供部屋とかにすれば、お母さんがキッチンに立っていても子供たちの様子をしっかりと把握することが出来ますので、小さなお子さんがいる場合なんかは良いかもしれませんけどね。
あ、でも、「日本版ロフト」の場合は階段では無く梯子での出入りになっちゃいますから、余り小さいお子さんの場合なんかだと、安全面なんかが気になりますのでちょっと無理かも…。
こうやって具体的に色々と考えてみると、「海外版の階にあたるロフトを作って子供部屋にする」か「日本版の階にあたらないロフトを作って収納スペースor多目的スペースにする」というあたりが現実的なんでしょうかね。
「キッチンの上をロフトにする」というアイディアは決して悪くないと思うんですけど。
( via Hus&Hem )