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【しまえる便利さ】クローゼットの中のワークスペース



この、ドギツすぎるくらいのカラフルさが、何だか妙に気になってしまったもので…。

クローゼットの中に隠されたワークスペース

 

こういう感じの、クローゼットの中に隠し部屋的に作られたワークスペース、たまに見かけるんですけれど、使い勝手的にはどうなんですかね?

特別省スペースになるというわけでも無い気がしますし、作業をするたびにいちいち開けたり閉めたりしなきゃならないわけで、そういった手間も面倒な気も…。

でも、扉を閉めるだけで、作業中の状態を保ったままとりあえず作業場所を隠しておけるわけで、例えばリビングやダイニングの片隅にワークスペースを作ってあるようなケースで、時間の掛かる込み入った作業をしている最中に急な来客があったり出かけたりしなきゃならなくなったときなんかには、便利といえば結構便利なのかも。

そういわれてみれば、小さなお子さんがいるご家庭で、手芸や工芸など、針や刃物を取り扱うような作業をしたい場合なんかにも、こういったスペースがあると、ちょっとした空き時間を使って作業ができて重宝しそうな気もしますね。

 

ただし、片付けがあまり得意でない方は、いつの間にかココが押し入れ的スペースになってしまわないように、くれぐれも注意が必要だとは思いますけどね。

正直自信が無いね…という方は、程よいサイズの作業デスクを用意して、こんな感じの可愛らしいいイメージを目指してワークスペースを作り込んでみてはいかがでしょうか。

カラフルな手芸用のワークスペース

道具類をしっかりと収めておけるだけの棚や収納を用意するのをお忘れなく。

( via Better Homes and Gardens )

【スペース有効活用】高床ベッドの下のクローゼット



これ、何だと思います?

高床ベッドの下は巨大クローゼット

ベッドの下に、かなり立派な床下(竪穴式?)クローゼット…。

何だか秘密基地みたいで、ちょっとワクワクしちゃったりして。

 

こちら、イタリア北部 カンネートの街の、とあるワンルームマンションのベッドエリアの写真なんですが、このお宅の作り、正直言ってかなり強引です。

わずか9畳のワンルームの間取り図

専有面積165スクエアフィート=14.8平方m=4.5坪=9畳…。これ、バスルームまで入れての全体の広さです。

広さだけで見るならば、かなり小さいとはいえ、都市部ならこのくらいの作りのアパート/マンションもあるかな、というくらいのサイズでしょうか。

 

面白いのは、内部の構造とレイアウト。

室内に入ると、6畳程度の広さの居室エリアの左手には、こんな感じの、スキップフロア状になったベッドエリアがありまして、

9畳の狭小住宅のスキップフロアベッド2

この床の一部がパカっと開いて、先ほどの写真のような、床下クローゼットへの入り口が出現するわけです。

9畳の狭小住宅のスキップフロアベッド

 

それだけじゃありません。

ベッドエリアの構造物の、通路よりの部分の床をパカっと開くと…。

高床ベッドの下はキッチン

キ、キッチン…?

これはかなり斬新なのでは無いかと。

確かに、一人暮らしの若者なんかの場合、キッチンも毎日使うわけじゃ無いですし、もしかしてもしかすると、こういう作りもあり…かも…?

手前の階段部の下は引出しになってるんですね。

 

バスルームは、この作りの割りには結構普通。

わずか9畳のワンルームのバスルーム

 

全体で9畳って、流石にちょっと狭い気もしますけど、それなりの大きさの窓があれば耐えられるかも。忙しい若者なんて、平日は、夜遅くに家に帰ってきて寝るだけの生活だったりしますもんね。

 

こういう家に住みたいかどうかは別として、こういうアイディア、家の間取りの応用編として引出しの中に入れておくと、普通の一軒家を建てるときなんかにも、スペースの有効活用とか、面白かったり便利だったりという仕組みに応用出来たりするかもな、ということで。

( via apartment therapy )