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【合理的配置かも】キッチン上のロフトのベッドルーム



ロフトネタ連投ですが、コチラのロフトもなかなか面白いかなと思ったのでちょっとご紹介させて頂きます。

ダイニング・キッチンの上がロフトになってるのって、ちょっと珍しくないですか?
何となくのイメージなんですけれど、ロフトって、多くの場合はリビングエリアの一画に作ってあるケースが多いのかなと。
海外でいうトコロの「ロフト」は「屋根裏を利用した部屋」なわけで、居室の配置として屋根裏の直下にキッチンがあるというケース自体が少ないからなんでしょうけどね。
でも、実際のトコロ、リビングやダイニングというのは家人がメインで過ごす居室エリアなワケで、基本的には天井が高い方とその分開放感もあって気分も良かったりするわけです。
そういう意味では、作業スペースであるキッチンの上部をロフトにして、もう1スペース作ってしまうというこのやり方は合理的ではありますよね。
日本でいうところの「床面積に算入されないロフト」は、天井高が1.4m以下の「階に当たらない」「物置スペース」なので、このお宅のようなロフトとはちょっと違うものなわけですが、考え方自体は共用できそうな気もします。
ちなみにロフトの上はどうなっているのかと言いますと…
ごく普通の、斜め天井のベッドルームになってたりします。
う〜ん…。
キッチンの真上に…ベッドルーム…?
ちょっと違うかなという気もしないでも無いような…。
夫婦2人暮らしとかならばアリかも知れませんが…。
子供部屋とかにすれば、お母さんがキッチンに立っていても子供たちの様子をしっかりと把握することが出来ますので、小さなお子さんがいる場合なんかは良いかもしれませんけどね。
あ、でも、「日本版ロフト」の場合は階段では無く梯子での出入りになっちゃいますから、余り小さいお子さんの場合なんかだと、安全面なんかが気になりますのでちょっと無理かも…。
こうやって具体的に色々と考えてみると、「海外版の階にあたるロフトを作って子供部屋にする」か「日本版の階にあたらないロフトを作って収納スペースor多目的スペースにする」というあたりが現実的なんでしょうかね。
「キッチンの上をロフトにする」というアイディアは決して悪くないと思うんですけど。
( via Hus&Hem )

【開放的で実用的】ダイニングキッチンの間のガラス戸棚



少し前に、「空間をパーティション的な棚で区切る」的なお部屋をご紹介したんですが、ダイニング・キッチンの間を、こんな感じのガラス張りの戸棚で区切ってしまうというのはどうでしょう?

光がふんだんに差し込むダイニング側の明るい雰囲気をキッチン側にももたらしつつも、ゆるい感じで上手にダイニングとキッチンを分けてくれてます。
この戸棚が普通の戸棚だったら、部屋全体の雰囲気も相当変わって来ますよね。
しかも、扉はキッチン側からだけじゃなくてダイニング側からも開けられるようになってまして、「仕舞うときはキッチン側から」「使うときはダイニング側から」という使い方もできて、生活動線的にもかなり便利そうです。
カウンター形状になった中央部分も、ダイニングとキッチンの間の橋渡し的なスペースとして重宝しそうですし、実用面だけ取ってみてもかなり良い感じのアイディアなのでは無いかと。
ガラス戸棚は外から中身が一瞥できるというメリットもありますし、良い食器なんかを持っている方は、「見せたい」気持ちも満たしてくれて嬉しいわけですが、この戸棚はそっち系の面でも秀逸ですよね。
家族で何年か暮らしていると、年を追うごとにいつの間にか少しづつお気に入りの食器が追加されてきます。
僕なんかはそれほど食器に興味があるわけでも無いですし、実際にも大して良い食器を持っているわけじゃ無いんですが、別に高い食器に限らず、お気に入りのものを日常的にディスプレイしておけるスペースが身近な場所にあるのって、日常の中のちょっとした喜びになるんじゃないかなと。
こういうの、そのときの自分の「生活」や「嗜好」からの延長線上で一生懸命考えても、何でだかなかなか辿りつけ無いんですよね…。
数年前の、家を建てる前の自分に見せてあげたいです…。