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【開放感抜群】ロフトの暖炉&テラス付きリビング



こりゃエエですな…。

天井が高くって開放感があって、とても広々とした贅沢なリビングですね。
暖炉までついてますし。
おまけに、この右側のエリアにはテラスもついてまして、ここもかなり良い感じの屋外ダイニングに仕上げてあったりします。
あとはキッチン、寝室とバス・トイレくらいがあれば、もうこれだけで十分に生活ができてしまいそうなくらいの贅沢空間なんですが、実はココ、ロフト状になっている2階部分でして、メインのリビング・ダイニングは下の1階フロアにきちんとあるんです。
図面でいうと、こんな感じになってます。
1階
2階
スウェーデン語は全くわからないんですが、レイアウトを読み解くためにGoogle様の力を借りてみました。
takterrass(屋上、テラス)
vardagsrum(リビング)
matplats(ダイニング)
sallskapsrum(ラウンジ) 
kok(キッチン)
ovre del vardagsrum(リビングの上部)
sovrum(寝室)
ということだそうです。
最初の写真の「リビング」は”sallskapsrum/sovrum”とありますので、「ラウンジ兼寝室」ということですね。
ロフト部に作っているからこそ、アレだけの天井の高さと開放感が実現できているわけですが、正直言いますと、メインのリビングが、ダイニングやキッチンと別のフロアにあったらちょっと(かなり?)不便だと思います。
ところが、このお宅の場合は、メインのリビング・ダイニング・キッチンと寝室はしっかりと1階の同一フロア内で作っておいて、上階のロフト部分は、全くもって必須ではない「独立した遊びの空間」として作ってあるので、こういう作りをしていても大丈夫なわけです。
ロフト部のラウンジは寝室も兼ねていますので、例えば、忙しい平日は基本的に1階のみで生活をしておいて、週末の夕方以降はずっとロフトのフロアで過ごす、というような使い方もできそうです。
限界まで遊んでおきながら、日常生活で不便がでない様な合理性も兼ね備えているわけですが、ここまでやるためには、やはりそれなりの土地の広さが必要ですかね。
(恐らく)一生に一度か二度くらいしかない「家を建てる」というイベントですから、多少郊外になって良いので、このくらい思い切って遊べるような広さの土地を買ってみるというのもアリなのかも知れません。

【やり過ぎ・洒落過ぎ】AKAセントラルパークのアウトドア・ベッドルーム



つい先日アップした記事で「香港には行ったことが無い」と書いたんですが、実は僕、ニューヨークに行ったこともございません(西海岸方面とかインドネシア、アジア方面なら、それなりに行ったことはあるんですが…)。

こちら、ニューヨーク5番街と6番街の間、58丁目にあるAKAセントラルパークというサービスアパートメント(家具付きの短期・長期滞在用高級アパート)のテラスなんですが…。
アウトドア・ベッドルームです。
星空の下で、ニューヨークの夜景を眺めながらスヤスヤと眠れてしまうわけです。
洒落てます…。というかやり過ぎです…。
サービスアパートメントというのは、一言で言えば「お金をふんだんに持っているエグゼクティブが滞在するための物件」なわけで、そこら辺から来る「楽しければ良いじゃない」的な開き直りがこういうアイディアにつながっていくんだと思うんですが、真似できるものなら真似してみたいですね…。
ちょっと妄想してみたいと思います。
ニューヨークだって月間100mm位は雨が降るわけで、このベッドも出しっぱなしというわけには行きません。
つまり、このベッドは間違いなく「可動式」です。
屋内の寝室から、その日の気分や必要に応じてこのベッドをテラスに動かしてきているわけです。
そこら辺を前提にして考えてみるに、
・大きめのテラスを作っておいて、
・ベッドから全開型のガラスドアでテラスに出られるようにしておいて、
・寝室とテラスの間に段差を作らないでフラットにしておいて、
・ベッドを可動式にしておいて、
・テラスが外から覗かれないようにしておいて、
という位の条件を満たせば、十分にこの屋外ベッドルームを真似することができるのでは無いかと。
後はコレを実行に遷すに値するだけの「景色」を手に入れることが出来れば準備完了です。
「そこまでやる必要アルの?」などと考えてはいけません。
一度しか無い人生で、(恐らく)一度しか無い「家を建てたり買ったりする」というイベントなわけですから、できる限り楽しんでみたって良いんでは無いかと思うわけです。
( via AKA )