この子供部屋の雰囲気、可愛らしくてとっても良い感じじゃないですか?
大人になってからも十分使い続けられそうな大き目の作り付けロフトベッドの下に、2人分の勉強机。
有孔ボードの貼り付けられた壁は、文房具や小物類を使い勝手良く収納しておくのに便利そうです。
2人兄弟だったら、こんなイメージの子供部屋でずっと仲良く過ごしてくれると良いんですけどね〜。
同性2人だったら、それこそ本当にこんな感じで、大学生か社会人になってどちらかが出て行くような機会があるまで一部屋でも大丈夫な気もしますけれど、性別が違うとちょっと難しいんでしょうかね。
とはいえ、冷静に考えてみると、仮に性別が異なっていたとしても、それぞれに別々の部屋が必要な時期なんて、家族で共に過ごす長い時間の中のほんの数年とかなわけで、あまり深く考え過ぎないで、そのときになったら考えれば良いことなのかも知れませんけれど(社会人になっても、十数年にわたって実家に居続ける人も中にはいますけど。それはそれで、別の意味で深刻かも…。でもこれ、あまり深い意味にはとらないで下さい。僕もうちの嫁さんも、兄弟も周りの友人も、結構皆似たようなものでしたし)。
※季節外れの風邪をこじらせまして、週末と合わせて図らずも4連休を取らせて頂いてしまいました…。他にもやらなきゃならないことが山積みなのに、やりたいことばっかりに手を付けちゃうこのクセ、いい加減何とかしないと…。
( via MARTHA O’HARA INTERIORS )
「ロフト」タグアーカイブ
ダイニング脇のクローズドなロフトベッドルーム
子供部屋を作るためのリフォーム案をご検討中のお父様/お母様、ダイニングの脇に、お一つこんなロフトはいかがでしょう?
「ロフト」と書きましたけれど(原文でも”LOFT”となってますけれど)、普通の固定式の階段もありますし、天井高も1.4m以上はありそうですから、日本の建築基準法でいうところの「小屋裏収納」的なものには該当せず、「中二階」という方がぴったり来そうな空間です。
こんな感じのダイニングの一画を区切って、上部にもうワンフロア作って、上をベッドルーム、下を色々な使途に使える多目的スペースにしてあるわけです。
ダイニング側から中二階の下をくぐって、ぐるりと左に回りこむと多目的スペース。
その奥には、上のフロアに上がるための階段が。
階段の上の中二階フロアは、ちょっと天井低めですが、大人でも何とか普通に立って歩けそうなくらいの天井高はありそうです。
窓もあって結構明るいせいか圧迫感も無さそうですし、包まれ感があってかえって落ち着けそうな気もしますね。
周囲がしっかりと壁で覆われたクローズドな空間になっていますので、ゲスト用のベッドルームなどにも使えそうですし、梯子で登り降りするようなスペースだと、小さなお子さん用の子供部屋などにはちょっと使えなかったり、ものの運び入れもいちいち大変だったりと、色々制限が出てきたりするわけですけれど、こういった固定式の階段があれば、普通のフロアと何ら変わらずに使うことが出来ます。
ダイニング側に面したすりガラスの壁面に小さな窓でも作って、必要に応じて開けたり閉めたりすることで、上下のフロア間のコミュニケーションを調節できるようにしたりしてみるのも面白いかも知れませんね〜。
冒頭でも触れましたけれど、この作りだと、「小屋裏収納」的な扱いにはできないでしょうから、容積率不足を改善するための手段にはちょっと使えなさそうですけれど、そういった目的抜きで単純にフロアや空間の使用方法という視点で捉えると、こういう作りも面白さと実用性を兼ね備えた選択肢の1つとしてはありかなと。
うちの自宅のリフォーム案候補にも忘れずに入れておかないと…。
( via RESOLUTION: 4 ARCHITECTURE )