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【際立つコントラスト】色褪の空間と対極のワークデスク



この写真のワークスペースみたいな雰囲気、大好きなんですけど…。

今更ながらにハッキリと認識したんですが、こういうのって結局コントラストっつーことですよね。
相応の時を経て褪色した板張りの内装と、それと全くの対極を成すような真っ白なデスクとチェア。
この特徴の差が際立っているからこそ面白くて、それが日常空間の中に普通にあるからこそ毎日ちょっと嬉しいわけです。
だから、真っ白なデスクじゃなくてアルミの筐体に包まれた何かやビビッドだったりポップだったりする何かなんかでも良いわけで。
逆にココにアンティークのデスクが置いてあったら、それはそれで良い感じになるだろうとは思いますけれど、それってこの空間とは全く別物の空間ですもんね。
そう考えていくと、真っ白やアルミやビビッドやポップは幾らでも探せる気がしますが、組み合わせの「もう片方」は探してもそうそう見つかるものじゃ無いわけで、運良く見つかっても実使用に難ありだったり、機能/性能面がイマイチだったりとなかなか一筋縄ではいかないわけです。
今後こういうのを狙うときには、素晴らしく際立った「もう片方」を探すことを今まで以上に念頭に置いていきたいかなと。

【寛ぎの空間】リビングの片隅に置かれた一人掛けソファ



このコーナースペース、かなり良い感じじゃ無いですか?

リビングの片隅に置かれた一人掛けのソファとシンプルなアーム式のスタンドライト。
程良い弾力で体を支えてくれる固めの本皮の背もたれに身を委ねつつ、淹れたてのコーヒー片手に趣味の雑誌をペラペラとめくったり、家族が一家団欒するのを視界の片隅に捉えつつ、自分だけの世界に没頭して小説を熟読したりしてみたいモノです〜。
今を遡ること約5年、家を建てるときに、偶然発見した最高に良い感じの一人掛けソファを衝動買いしそびれたせいで、未だにこういう写真を見つけると過剰に反応しちゃうんですよね…。
一人掛けのソファを手に入れそびれた僕は、その後もそれに代わる理想の一人掛けのソファを追い求め、結局そんなモノは見つけることができなくて、当然こんな感じの寛ぎ空間を作ることも出来ず、その代わりに個室の書斎を作って、本や書類、家で仕事をする際に使うPCなどを全てそこに集めてるワケです。
でも、自宅にホントに欲しかったのは個室の書斎なんかじゃ無くて、こんな感じの空間だったわけで…。
自宅で毎日仕事をしているような方で無ければ、正直なところ自宅に個室の書斎なんか要らないんじゃ無いかと思うんですよね。
だったらその分のスペースをリビングに割り当てつつ、片隅にこんな寛ぎの空間を作ってしまうというアイディアもアリなのでは無いかと。
反対のコーナーにこんな感じのワークスペースを作り込んでおけば、PCでの作業やちょっとした書き物をするくらいだったら十分なわけですし。
これからお家を建てるという方、個室の書斎もそれはそれで確かに魅力的かも知れませんけれど、こういう「一人掛けソファの寛ぎ空間+コンパクトなワークスペース」という組み合わせも、選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?
僕のウチだって、しっかりと計画を立ててレイアウト変更すれば良いだけの話なハズなんですけどね…。
でも、一度レイアウトを決めてそこに住み始めちゃうと、それを変えるのってなかなか大変だったりするんですよね…。