こういうの、わびっていうんでしょうか。
何も分かってないのに、とりあえず言ってみました。スンマセン…。
こちら、チェコのA1 architectsがデザインした、プラハの某お宅の庭にある茶室なんですが、この雰囲気、素晴らしく良い感じじゃ無いですか?
躙口(にじりぐち)と呼ばれる、体を屈めなければ出入りできない入り口から、内部に入り込むと、
狭小ながらも、圧迫感では無く、包まれるような居心地の良さに満たされた空間が。
自宅にこんなスペースがあったら素敵でしょうね〜。
茶を嗜むわけでなくとも、友人たちと、ごくごく近い距離感でじっくりと会話を楽しみながら盃を傾けたり、時には独りで静かに物思いに耽ってみたり。
たまには夫婦水入らずで、ここでのんびりとした時間を過ごしてみたりするのも良いかも知れません。
都市部の狭小住宅に家族で住む身としては、茶室なんて夢のまた夢どころか、毎日が茶室のような狭い空間の中で大騒ぎを繰り広げているようなもので、風情もクソもあったもんじゃ無いわけですが、いつか何かのきっかけでもう少し余裕のある土地に引っ越しをするようなことがあれば、そのときには是非、選択肢の1つとして検討してみたいものです…。
( via A1 architects )
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【開放感と包まれ感】シェードの下の屋外リビング
こういう、シェードとかタープとかが張られている屋外空間、好きなんですよね〜。
庭でもテラスでも、頭上にこんな感じの何かが張ってあるだけで、ぐっと雰囲気が出てくる気がしません?
シェードとかタープって、屋根やオーニングに比べると圧迫感が少ないと思うんですけれど、その割には程よい包まれ感があったりするので、結果として、開放感と包まれ感の共存する絶妙な空間が生まれてくれるのかなと。
しっかりとした屋根やオーニングを導入するのに比べると、設置の手間も各段に手軽ですし、価格だって数千円台からせいぜい数万円の前半と、かなりリーズナブル。
季節にあわせてつけたり取り外したり、方角や時間帯、日差しの具合などにあわせて高さや位置も柔軟に調節できたりと、使い勝手も良いです。
テント生地のしっかりとした作りのものなら、ちょっとした雨くらいだったら、この下でしのげちゃったりもしますしね。
今年の夏は庭やテラスにシェードやタープを張って、自宅に、アウトドアーな屋外リビング・ダイニングを作ってみてはいかがでしょう?
( via poppytalk )