こちらのお宅のこのリビング・ダイニング、いい感じじゃないですか?
ほぼスケルトンの状態を白いペンキで仕上げた、明るく開放的な雰囲気のリビング・ダイニング。スペースに絶妙に溶け込むライト・ブラウンの棚や窓枠、家具のアクセント的な感じがまたいいですよね。
コーナーの一画には、こんな感じのオープンなキッチンスペース。
木目の美しい板目材を側板に用いたキッチンカウンターと、その頭上には、厚めの無垢材で作った、存在感のある造作棚が2段。
こちらのお宅、バスルームも同じようなテイストで、こんな感じのスペースになってるんです。
木材の質感満載なこの感じ、素敵ですよね。上品で落ち着きがあって、どこか、レトロチックで、50年台、60年台のミッドセンチュリー的な雰囲気もあるようなインテリア。実際に自宅のキッチンやバスルームをここまでいい感じに仕上げるには、当然、結構なセンスとそれなりの手間が必要になるとは思いますけれど、その労力を見合うだけの満足感を日々の生活にもたらしてくれるのではないかと思います。
このポストをご覧いただいているかたの中で、これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のあるかたがいらっしゃいましたら、こんな感じのインテリア、候補のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?
( via domino )
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【青空の下でリラックス】暖かみのある地中海風のやわらか空間
自宅にこんな素敵な屋外リビング的なスペースがあったら最高ですよね。
2つ並んだデッキチェアの向こうにはジャクージも用意されてまして、湯船につかって青空の下に広がる街並みをのんびり眺めながら、冷たい飲み物でもちょっと一杯、みたいな楽しみ方もできちゃうようになってたりして。
実はこちら、どこぞのお金持ちの方のご自宅というわけではありませんで、地中海北東部、バルカン半島とアナトリア半島に挟まれたエーゲ海に浮かぶギリシャのリゾート地、サントリーニ島西部に建つヴィラ的な宿泊施設の屋上なんですけれど、ともかくまあ素敵なんです。
この屋上テラスのくつろぎの屋外リビングから階段を使ってお庭に降りていきますと、そこにはこんな感じの屋外ダイニングスペースが。
屋内はこんな感じ。ゆったりとしたリビング・ダイニングスペースと、
その向こうには、シャワーブース付きのベッドルーム。
ギリシャとか地中海周辺の地域で見かけるこういう作りの家の室内の雰囲気、ちょっといいですよね。 玄関や窓から入り込んだ光が漆喰の白い壁に緩く反射して、ぼんやりとした明るさの暖かみのある空間を作り出してくれます。この白い漆喰は、屋根に降り注ぐ日光を反射して、建物内部が暑くなりすぎないようにする効果もあって用いられてるんだそうで。
ちなみにですが、この地域は夏場は最高気温が30度を越える日もあって、日本の関東あたりと同じくらいの暑さといったところなんですが、そこはそれ、湿度が少なくカラリとした地中海性気候のお土地柄ですから、30度前後あっても比較的快適に過ごせるんだそうです。冬場も平均最高気温は10度前後はあるそうですから、夏も冬も日本とはちょっと事情が異なるわけですけれど、こういう感じの家、思わず真似してみたくなっちゃうかも。
仮に日本でこういう家を建てるとしたら、関東以南の地域だったら、夏場だけを考えればこういうのもいいんでしょうけれど、それでも冬はちょっと寒い感じになっちゃうんでしょうかね。何かいい手があるといいんですけど。
例えば、
・方角と位置を考えて、夏場の午後に日が当たる箇所を白くする / 真冬の午前に日が当たる部分だけを黒く残す、とか → 真逆の季節に大変なことになりそうな気もしますし、そもそも、そんなふうに的確に塗り分けること自体が難しそうなも……。
・真夏と真冬で屋根や壁の色を塗り直すという手もあるかも → 手間とコストが半端じゃなさそうですし、1度何色かに塗った漆喰を再び完全に白くできるのかというあたりもちょっと疑問です。
まあ、そうそううまいやり方というのもないのかも知れませんし、こういう家に住みたければ、その家の持つメリット・デメリットを理解した上で納得して住むしかないということでなんでしょうかね。
いっそのこと、沖縄あたりに移住してこういう家を建ててしまうというのもありかも。そういえば、沖縄も白い家多いですよね。あれって暑さ対策なんでしょうか。今度また機会を作って調べてみたいと思います。
( via med villas )