こちらのバスルームのこの感じ、いいですね〜。
勾配天井の下のスペースを細長く縦に使って、手前が洗面所、その向こうにはオーバーヘッドシャワーを2つ並べたシャワースペース、側面の壁は一面全て格子入りの窓。一番奥のエリアに置かれたバスタブに身を横たえたら、斜めの天井の下の包まれ感と、細長いスペースの先に抜ける開放感が組み合わさった特別な感覚を味わえそうです。もう少し天井が低いか、または、底上げしてバスタブ自体に高さを持たせてみたりしたら、もっとおもしろい感じになるかも。
コンパクトなのに開放感があって狭さを微塵も感じさせないこの作り、遊び心もたっぷりで、とっても素敵じゃないですか? 省スペースですし、日本の狭小系の住宅のバスルーム案としても十分ありなのではないかと。
あ、でも、窓が大きくて天井が高いので、冬場はもしかするとちょっと(かなり?)寒いかも知れませんよね。こちらのポストをご覧いただいている方の中で、「こんな感じのバスルーム、本当に作っちゃおうかな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、防寒/断熱関係の対策についてはしっかりと検討することをおすすめしておきたいと思います。
( Photo ©Derek Swalwell )
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【可愛らしさとおもしろさの混合空間】たくさんの鉢が飾られた陶芸家の自宅の窓際スペース
自宅のバスルームの窓際にこんなスペースがあるの、素敵じゃないですか?
上げ下げ窓の入った窓際に棚を造作して、そこに大小さまざまな盆栽をいくつも並べたこの感じ、いいですよね。
こちら、ブルックリンを拠点に活動する陶芸家、Helen Leviさんのご自宅のバスルームなんですが、当然のことながらベッドルームもこんな感じ。
枕元の頭上にも、出窓的な窓際スペースにも、これでもかというくらいにたくさんの鉢が。
陶芸家さんですから、鉢が素敵なのはある意味あたりまえ、なんて言ったら怒られちゃうんでしょうが、素敵な鉢で、しかもそれなりのサイズのものなんてことになると、値段も結構それなりになってきますからね。そういう意味でも、好きなデザインの鉢を好きなだけ好きなように使えるというだけで、貧乏性の僕なんかからするとかなり羨ましい話かなと。
単なる好みの話になってしまうのかも知れませんけれど、縦長の窓のデザイン、そこから室内奥深くまでしっかりと差し込んでくる明るい光と植物というこの3者、かなり絶妙なトリオだと思うんですよね。こういう組み合わせ、可愛らしさとおもしろさが程よくミックスされた感じで、窓際スペースの使い方としてはかなりありだと思います。
このポストをご覧いただいている方の中で、「窓際にいろいろ飾って遊んでみたりしたいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、今度の模様替えのときにでも、こんな感じの窓際のディスプレイスペース、ご自宅におひとつ作り込んでみるというのはいかがでしょうか。
( via Freunde von Freunden )