こちらのお宅のこのワークスペース、ちょっといい感じじゃないですか?
デスクの正面、壁のほぼ丸々一面に大きな窓。シンプルでコンパクトな作りですけれど、明るく開放的な雰囲気で、このくらいのスペースがあれば必要十分といった感じかなと。
屋外の駐車スペースや、その奥の道路が屋内から直接見渡せるこういう作りって、ありそうで意外と珍しかったりしますよね。作業の合間にちょっと一休みするときとかに、ぼーっと外を眺めてるだけでも軽い気分転換になったりして、なにげに貴重なレイアウトだと思います。
こちらのお宅、素敵なのはワークスペースだけじゃないんです。
先ほどのワークスペースの逆サイドが、こちらのダイニング・キッチン。
そして、このダイニング・キッチンの向こう側には、全開口のガラスのスライドドアで屋内とシームレスにつながる、ウッドデッキのテラスの屋外ダイニング的なスペースが。
そのさらに向こうには、掘りごたつ的に一段低いつくりになった、屋外リビング的なスペースまで作り込んであったりして。
ウッドデッキのテラスでダイニング・キッチンとつながる隣のお部屋はベッドルーム。
こういうレイアウト、良くないですか? 春や秋などの気候のいい時期には、朝起きて、そのままテラスに出て歯磨き→ウッドデッキの上に直に座って、新聞でも読みながら、ちょっとコーヒーでも一杯、みたいな感じもありですよね。
夕暮れどき、ビールかワインでも片手に、食前/食後のひとときを家族で屋外スペースで、みたいなのも素敵だと思います。
実際の日本の住宅事情を考えると、都市部なんかでは、ここまでのスペースを全部自宅に、というのはちょっと現実的じゃない気もしますけど、こんな感じのスペースがその一部でも自宅にあったらいいですよね。
僕の自宅には残念ながら庭はないんですが(小さい小さいウッドデッキのテラスはありますが、数年前から、たくさんの鉢植えに占拠されてます……)、いつか郊外の海沿いにでも引っ越すことができる日が来たら、こんな感じの各種屋外スペースとワークスペース、ぜひとも作り込んでみたいものです。
( via contemporist )
「開放感」タグアーカイブ
【キッチンやバスルームのアイディアに】板目の美しさや木材の質感あふれる上品でレトロチックなスペース
こちらのお宅のこのリビング・ダイニング、いい感じじゃないですか?
ほぼスケルトンの状態を白いペンキで仕上げた、明るく開放的な雰囲気のリビング・ダイニング。スペースに絶妙に溶け込むライト・ブラウンの棚や窓枠、家具のアクセント的な感じがまたいいですよね。
コーナーの一画には、こんな感じのオープンなキッチンスペース。
木目の美しい板目材を側板に用いたキッチンカウンターと、その頭上には、厚めの無垢材で作った、存在感のある造作棚が2段。
こちらのお宅、バスルームも同じようなテイストで、こんな感じのスペースになってるんです。
木材の質感満載なこの感じ、素敵ですよね。上品で落ち着きがあって、どこか、レトロチックで、50年台、60年台のミッドセンチュリー的な雰囲気もあるようなインテリア。実際に自宅のキッチンやバスルームをここまでいい感じに仕上げるには、当然、結構なセンスとそれなりの手間が必要になるとは思いますけれど、その労力を見合うだけの満足感を日々の生活にもたらしてくれるのではないかと思います。
このポストをご覧いただいているかたの中で、これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のあるかたがいらっしゃいましたら、こんな感じのインテリア、候補のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?
( via domino )