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【寛ぎの空間にも】ゆるい階段の脇の作り付け巨大本棚



階段脇の壁に本棚を作り付けるというパターンはたまに見かけますけれど、ホントはこんな形で作ることだできたら理想的なのかなと。

奥行き10m弱はありますでしょうか。壁一面天井まで全部本棚になってますから、コレは相当な収納力が期待できそうですね。
この階段脇の本棚、何よりも良いなと思った点は、階段がものすごく緩いところなんです。
見た感じ「50cm進んで15cm上がる」くらいですから、階段の傾斜は20度以下といったところでしょうかね。
階段脇の本棚って当然のことながら階段の途中にあるわけで、油断すると踏み外したりする可能性もありますし、どうしても、「落ち着いてのんびり本を探す」というのとはちょっと違う感じになっちゃうと思うんですよね。
でも、これだけのサイズの本棚だとお目当ての本を探すのも場合によっては多少苦労するでしょうし、「時間があるから、ちょっと何か読もうかな〜」と思って適当に本を探す時なんかは、それなりの時間を掛けて本棚と向き合うことになるわけで。
そういうときに、35度とかあるような普通の階段だと、やはりその階段を上ったり下りたりしながら探すイメージになるわけで、忙しない感じになっちゃうのは避けられないと思うんですよ。
その点、こんな感じの緩い傾斜の階段だと、本を探すのものんびりとできそうですし、ちょっと階段に腰掛けてパラパラと本をめくったりとか、なんだったらコーヒーとクッションでも持ち込んで、そのままここで読み始めちゃうという手もアリかも知れないかな、とか。
ま、こんな階段を自宅の中に作るというのは、色々な意味で間違いなく贅沢なことだとは思いますけれど、もしも諸般の事情が許すのであれば、こんな階段と本棚を作り込んでおいたら、お家の中に楽しい空間が1つ増えてくれますよね。

【北欧の精神に学ぶ】家族が寛ぐ真冬のテラス



コチラのテラスのこのちょっと寒々しい感じ…。どうなんでしょう?

こちら、ノルウェーのあるお宅のテラスなんですけれど、寒い中でもなんとかして屋外を楽しもうという意志のようなものが感じられますね〜。
コチラはスウェーデン。
雪積もっちゃってますけど…。
確かに寒々しいコトこの上無いとは思いますけれど、でもこの2枚の写真には、テラスというものに対する考え方として参考にすべき点がモロに表れているような気もするんですよね〜。
たとえば、関東周辺、「真冬の朝は零下になることもあります」くらいの場所でも、冬場はテラスに出るという行為自体をあっさりと諦めちゃう方は多いと思うんです。
斯くいう僕のウチも、ココ最近で最後にテラスに出たのは、11月上旬の暖かな日の夕暮れに家族でBBQをしたときでしょうかね…。
でも、北欧あたりまで行ってしまうと、冬は日照時間が極端に短くなりますので、そんな悠長なことを言っていたら下手したら全くもって日光にあたれ無くなってしまうわけです(さすがにちょっと言い過ぎかもしれませんけど)。
だからこそ日照というものに対する思い入れが日本とは比較にならないくらい強くて、寒かろうが何だろうが、「如何にして外に出て日光を浴びる機会を作るか」というスタンスになってくるわけで、それがテラスとかの屋外に出て過ごすための設備なんかにも色濃く現れてるのかなと(といっても、僕は雪国育ちじゃないので、豪雪地帯とかの方がどんな冬を過ごしているのかとかはよくわからないんですけど。もしかすると、北海道とか上越とかの方々も同じような思いで冬に臨んでいらっしゃるのでしょうか)。
せっかく自宅にテラスを作るんだったら、良い感じのテラスにしたいですし、せっかく良い感じのテラスを作るんだったら、それを1年中使えるようにしておきたいじゃ無いですか。
だったらそのつもりで、北欧の方々の精神を見習って、最初から色々と作り込んでおけば良いのかなと。
寒くても、ウッドデッキの上にもこもこの絨毯を敷いて、ふわふわのブランケットにくるまれば良いわけです。
可能であれば、ストーブも設置しちゃったりして。
相応の設備が整えてあれば、気温がたとえ5度くらいしか無くたって快適に過ごせると思うんですよ(ワタクシ東京育ちのもやしっ子でありますため、「外気温マイナス5度でも同じこと言えんのか!?」というご質問には答えられませんが…。スイマセン)。
そうすれば、1年を通じてお気に入りのテラスを楽しむことだって十分に出来るのかなと。
こんな感じにライトアップして、自宅のテラスでのんびりと年末年始のお休みを過ごしてみるなんていうのも相当オツな感じがしません?
( via Photo#1 EVAS PARADIS , Photo#2 Alvhem , Photo#3 FANTASTIC FRANK )