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【柔和な彩り】リサイクルボトルのシャンデリア



うちの自宅の天井があと1m高かったら、こんな感じのシャンデリアをぶら下げてみたかったかも知れませんね〜。
こちら、カリフォルニアの海沿いにある、リサイクル材を利用したハンドメイドの照明や家具を手がけるBewley’s Rerun Productionsという工房の作品なんですが、カラフルで柔らかい雰囲気で、何とも良い感じじゃ無いですか?
商品は当然全て一点もの。価格が全て「お問い合わせ下さい」になっているトコロがちょっと怖いですけれど…。
こういうサイズの照明を平然とぶら下げられるお宅というのは、日本だと豪邸の類に入ってしまうのかな、と一瞬思ったんですが、もしかするとそれほど大きく無いのかも知れませんね。
せっかくなので、サイズ関係を具体的に検証しながらちょっとイメージしてみたいと思います。
一般的なワインのボトルの高さが大体30cm程度。底の部分をカットしつつ4段でぶら下げたら、シャンデリア全体の高さとしては恐らく1m強といったところでしょうか。
普通のハンギングランプなら手を伸ばして触れるくらいの位置にぶら下げることは珍しく無いですから、同じくらいの高さにぶら下げるのであれば天井高が3mくらいあれば大丈夫だと思いますけれど、流石にこのボリューム感だと、シャンデリアの下から床まで最低でも2m強、できれば2.5mくらいは欲しいですかね…。
そうすると、天井高は最低でも3m強〜できれば4m弱くらい欲しいということになりますな…。
やはり、それなりに余裕のある作りをしたお宅でないと難しそうですかね…。
僕のウチには、吹き抜けの下くらいしかぶら下げられそうな場所は無いかな…。
いっそのこと、日本サイズに合わせてDIYしてみるというのも面白いかも知れませんね。
小さめのボトルが4種×各4本、ワインのハーフボトルとかビールの小瓶、ペリエとかの清涼飲料系のボトルなんかを使っても面白そうです。
あとは、直径の異なる4本の太めの円形ワイヤーと、小さなサイズのシンプルなソケットコードを32本、ベースとなる板が用意できればOKでしょうか。
瓶の底をカットするのはちょっと手間が掛かりそうですけれど、全体の作り自体はそれほど複雑じゃ無さそうですから、週末2〜3回で作れちゃいそうな気がします。
年末年始のお休みにやってみるというのも良いかも。
でも、冷静に計算してみると、材料費だけで数万円くらいはかかっちゃいそうなんで、お遊びのつもりで試してみるにはちょっと贅沢かな…。
※そういえば、以前にご紹介した「ガラス瓶を使ったハンギングランプ」もまだ作って無いんですよね…。

【静寂の寛ぎ空間】斜め天井の下の一人掛けソファ



こちらの空間、何の変哲もない斜め天井の下のスペースにソファが置かれているだけなんですけれど、のんびりと静かに寛げそうな落ち着いた雰囲気がかなり良い感じかなということで。

こちら、フランスの写真家Romain Ricardの撮った、あるお宅のインテリアの一画の写真なんですが、写真からも静けさが伝わってくるかのようですよね。
家の一番奥まったエリアにひっそりと作られた、柔らかい光の差し込む静寂の寛ぎ空間といったトコロでしょうか。
こういったロフト的なスペース、屋根裏の無い今どきの住宅などではあまり珍しくも無いと思うんですけれど、壁と天井が斜めになってるので、箪笥など収納系の家具なんかを置くのがちょっと難しかったりすることもあるんですよね。
だったらいっそのこと収納家具なんか一切置かずに、思いっきり座り心地の良さそうな大き目で深い一人掛けのソファと、その脇にはコーヒーと本が辛うじておけるくらいの小さなコーヒーテーブルでも用意しておけば、斜め天井の下の包まれ感と相まって、あっというまに究極の寛ぎ空間に仕上がってくれるのでは無いかと。
この床に直にマットレスを置いて、ものすごく目線の低いベッドルームにしてみるというのも面白いかもしれませんね…。