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【オフホワイトとカラフル】隙間のワークスペースと遊び心



こういう写真を見ると、「家の内装、限界までシンプルを目指しておけば良かったな」と思います。

こんなことして遊べるのも、ベースのインテリアをシンプルな状態にキープできているからこそなわけで。
色あせたオフホワイトの壁がとっても良い感じです。
この極限まで枯れた感じのところに、いきなりこんなショッキングな色を持ってくるなんて、ペンキを塗っている間中、楽しくて楽しくてタマラナイのでは無いかと。
是非やってみたいですね〜。
僕のウチも、「白いペンキ塗りの壁+ウォルナットのフローリング」でかなりシンプル目な内装を目指してはみたんですが、ちょっと家具を入れたり何かをしたりしていくうちに、いつの間にか意外とごちゃごちゃとしていってしまいました。
家族で暮らすというのはそういうことなんでしょうし、別に今のインテリアも気に入ってはいるので、それはそれで良いんですけどね。
逆に言えば、普通に家族で暮らしながらも、こんな風にして色々と遊べるようなベースの状態をキープするのは、結構大変なことな気がします。
日常生活からして、相当きっちりと「シンプル」を意識して気をつけ続けないといけないのかなと。
「余計なものは買わない」「色の付いているものを買うときには細心の注意を払う」とかね…。
何だか面倒臭そうですね…。
でも、そこまでやった上で、この「遊べる」状態を手に入れたら、歓びもヒトシオかと。
必要でもないのに年に何回もペンキ塗りしちゃったりして。
ちなみにbeforeの状態はコチラ。
この状態で、既に十分素晴らしい雰囲気醸してる気が…。
僕のセンスじゃ、きっとこのまま使い続けちゃうな…。

【失敗例・参考・備忘録】子供部屋に関する検討・悩み(後編)



さて、前回「【失敗例・参考・備忘録】子供部屋に関する検討・悩み(前編)」として、主には家を建てる段階でのプランニングにまつわる「失敗」「悩み」について書いてみたんですが、今回は、「じゃ、どんな子供部屋を作ればいいわけ?」という、具体的な子供部屋の中身について、ウダウダと考えてみたいと思います。

※こんな感じの「カラフルだけど、スッキリして良い感じ」な子供部屋とかも良いですね。
一口に「子供部屋」と言いましても、実は色々な要素が絡むわけで、「どんな子供部屋を作るのか」を考えるときには、まずその「要素」を把握して、それぞれについて具体的に考えながら進めていくのが良いのかなと。
【子供部屋作成にあたっての要整理項目】
 
(1)そもそも子供部屋は何歳から何歳まで必要なのか。
(2)子供部屋には一体どんな家具が必要なのか。
(3)子供部屋はどの位の広さが必要なのか。
(4)子供は何人いるのか。性別は?
(5)どこに子供部屋を作るか。
とりあえず考えなければいけないのは、こんなところでしょうか。
順番に一つづつ考えて行きたいと思います。
(1)そもそも子供部屋は何歳から何歳まで必要なのか。
まあ、家庭の方針にもよるとは思うんですが、1歳2歳というのはさすがに親と一緒に寝ている時期なのかな、と。
なので大抵のケースでは、幼稚園に上がる4歳くらいから小学校に上がる前後あたりで子供だけで寝るようになる=子供部屋が必要になる、ということだと思います。
では、いつまで必要なのか、という話ですが、これは正直言ってかなり幅広く、短ければ恐らく高校卒業まで。長ければ社会人になってからもその部屋にいる可能性があるわけです。
ただし、何にせよ、子供が中学生にして自立して出て行ってしまう、ということは無いわけで、実は「最低でも、体格的に大人になる時期まで」子供部屋は必要なわけです。
答えは「4歳くらいから、ほぼ大人になるまで」ということでしょう。
引き続いて(2)に行きたいと思います。
(2)子供部屋には一体どんな家具が必要なのか。
(1)で書いたように、「子供部屋」と言いながらも、高校生大学生という時期まで継続して利用される空間なわけで、ベッドにしても、机にしても、収納にしても、全てのものが「(半)大人サイズ」になっても対応できるような部屋にしておく必要があるということを忘れてはいけないわけです。
コレは実は大きなポイントの一つなのかなと。
子供の頃はそれこそベッドと小さなテーブル、イスと絵本やおもちゃを収納しておく棚くらいがあれば十分なわけですが、中学生高校生ともなればベッドも机も大人サイズ、収納だって、勉強道具に部活の道具、服もそれなりに持っているでしょうし、趣味の物、本やCDに(今どきは違うかも知れませんが)なんかを収めておく棚だって必要です。
ご自身の生活、色々な持ち物を具体的にイメージしてみて欲しいんですが、子供部屋というのは、最終的には「大人である自分がそこで暮らせるくらい」のサイズの家具が必要であり、そのくらいの収納が必要ということなんです。
イスや机は成長とともに大きくしていくしか無いかもしれませんが、それ以外の家具、特に棚や収納の類などは、「子供だから」と考えるのではなく、最初から、ある程度の最終形を考えて効率的に作り付けておくのが良いのかなと。
二段ベッドには将来大きくなってからも分割して使い続けられるタイプのものもありますが、子供の成長にあわせてリフォームを入れるプランなどでは、「幼少期は子供用の小さな二段ベッド」「少年期の後半〜青年期を迎える前にリフォームを入れ、フルサイズのベッドを導入」という計画にした方が良い場合もあると思いますので、自宅の計画にあわせて購入を検討しましょう。
では続きまして、
(3)子供部屋はどの位の広さが必要なのか。
です。
 
上記の話を踏まえると、最低でも5〜6畳くらいのスペースは必要なのかなと。
使い勝手の良い作り付け棚や戸棚を作っておくと、収納効率が上がって省スペースに一役買ってくれるのでは無いかと思います。
省スペースという意味では、ベッドや机などのメインの大物家具と収納スペースを上手に組み合わられるレイアウトもしっかりと検討したいところです。
(4)子供は何人いるのか。性別は?
申し遅れましたが、このプラン、あくまで僕の自宅用のお話ですので…。
ウチは子供2人、2歳の年齢差で、上が男4歳と下が女2歳であります。
ということで、最終的には必ず個室が2部屋必要になりますね。
部屋を分けなければいけなくなるのは、恐らく小学校高学年くらいでしょうか。
上が小学校6年生、下が小学校4年生くらいというところが一つの目安かなと考えています。
そう考えると、今から7〜8年後まではとりあえず1部屋で良く、それ以降は2部屋必要になる(または2部屋に分割する必要がある)わけです。
幼年期〜少年期前半の部屋は、家具の類もそこまで大きくないですし、物もそこまで持っていないでしょうから、最小で「2人で6畳」くらいでも大丈夫かなと。
ウチのようにスペース的/部屋数的に問題を抱えている場合は、「当初は大きめの贅沢な部屋を夫婦で使い、小さな部屋に子供2人」「子供が大きくなってきたら、大きな部屋の方を2部屋にリフォームして子供部屋に」「大人は小さな