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コンパクトで可愛らしいロフトのワークスペース



この斜め天井の下のコンパクトなワークスペース、可愛らしい雰囲気でとっても良い感じじゃないですか?

DIYでリフォームしたロフトのワークスペース

 

実はこちらのワークスペース、もともとは、こんな感じの、物置としてもあまり使いたくないような、薄暗くどんよりとしたロフトスペースだったんだそうで。

リフォーム前の薄暗いロフトのクローゼット

しかもここ、以前はどうやら赤ちゃん用のベッドルームとして使われていたんだそうですが…ホントでしょうか…?

で、このままではどっちみち使いようが無い、ということで、こちらにお住まいのご夫妻が、DIYで内装を全てやり直して作ったのが、最初の写真のワークスペースなんです。

 

内装を剥がし、

ロフトをDIYでリフォーム1壁を剥がす

石膏ボードを張り、

ロフトをDIYでリフォーム2石膏ボードを張る

そして、後は、内装を丁寧に白いペンキで塗って仕上げていきます。

DIYでリフォームしたロフトのワークスペース2

窓のサイズや配置はリフォーム前と全く変わっていないわけですけれど、壁や床を白で塗ることで、外部から入ってくる光を最大限に活かすことができますし、部屋全体の雰囲気も明るく開放的になってくれます。

アクセントで窓枠を黄色に塗ってあったりするところも、遊び心があって良いですね〜。

 

デスクの正面の壁には、こんな感じに木材を打ち付けたピンボードが作ってあります。

ワークスペースの壁面に木材を打ち付けてディスプレイボードに

石膏ボードの壁そのままだと、ピンや画鋲を使って写真やイラストを貼ったら、当然穴が開いて跡が残ってしまうわけですけれど、こうやって予めピンを刺す用の木材を用意しておけば、穴が開いても全然気にならないです。これ、なかなか良いアイディアなのでは無いかと。

 

このくらいの「ちょっとしたスペース」だったら、DIYでリフォームしてみるのも何とか出来そうな感じがしますし、ゴールデンウイークとか夏休みとかを使って、家の中のデッドスペース的な空間の再生を試みてみる、なんてのも、お休み中のイベントとして面白いかも知れませんね〜。

( via CaRdboaRd Sea )

【光も風も音声も】デスク脇の内壁に穿たれた大きな丸穴



このワークスペース、脇の内壁に大胆に穿たれた大きな丸い穴がちょっと面白いです。

丸い大きな採光用の穴の開いた内壁1

丸い大きな採光用の穴の開いた内壁2

 

穴の向こうはダイニング。

丸い大きな採光用の穴の開いた内壁3

 

こちら、スウェーデン ヨーテボリの街に建つ1937年築のアパートなんですが、2009年にリノベーションが施されてまして、上の写真の穴もその際に開けられたものなんだそうで。

 

リノベーションを実施する際、フロアの内側エリアにできるだけたくさんの採光を確保したいということで、多くの内壁の取り壊しを実施しました。

ただし、いくつかの内壁については、電気の配線などの関係からそのまま取り除くことができず、検討した結果、このような穴を穿つことにしたんだそうです。

 

これ、なかなか良いアイディアですよね。

リノベーションやリフォームをする際、壁を取壊すために内部を通る電気の配線までを何らかの形でやり直すことになると、かなりの大掛かりな作業になってしまいます。しかも、マンションなどで、上下のフロアをまたがる配線が通っていたり、そもそも構造にかかわる壁だったりした場合には、壁を取り壊すこと自体が出来ないわけです。

その点、こういう形で壁に穴を開けるのであれば、たとえ制約のある壁であっても、配線や筋交いを上手に交わしていろいろなやり方が考えられるのかなと。

 

こんな風に大きな穴をしかも丸く開けるというのは、結構な技術を要しそうではありますが、ニッチ状の四角い穴を比較的小さめに開けていく程度であれば、図面を見ながらしっかりと計画を立てれば、日曜大工でDIYなんかも出来そうですしね。

ガラスブロックを埋め込んだり、扉付きの小窓を作ってみたりと、採光と通気に加えて、コミュニケーションまで考慮しながらいろんなパターンを考えてみたら、結構面白い穴が作れそうな気がします。

( via Alvhem MAKLERI & INTERIOR )