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自転車ラックのある書斎



書斎なのかどうかは、ホントはよくわからないです。

書斎兼趣味のワークスペース、みたいなところなのかもしれません。
デスクの脇の壁に据え付けられた、吊り下げ式の自転車ラックがいい感じだな、と思いまして、ご紹介させて頂きました。
このラック、取り付ける場所(柱やある程度の強度のある壁など)さえあれば、かなり簡単に自転車のラックが作れて良さそうです。
以前にも自転車置き場、自転車ラックに関する話を書いたことがあるんですが、こういった、自転車を縦に立てるタイプの自転車ラックは、かなりの省スペースになります。
・立てることで、180cm位ある自転車の奥行きが半分位になるので、専有面積が2分の1に抑えられる。
・最も横幅を取るハンドルが高い位置に行くので、幅的にも省スペース効果がある。
というあたりが最大のメリットだと思います。
で、この自転車ラック、いくら位するのか興味があったのでネットで探してみたところ、発見しました。
(恐らくですが)写真の自転車ラックは、DELTA社のLEONARDO WALL MOUNT HOOKという製品で、価格はなんと12.99ユーロ、1ユーロ107円換算で1,390円です。
安すぎやしないでしょうか・・・。
ただし、僕が発見できたのは、BIKE CAREというイギリスのサイトでして、海外発送はしていない、とのことでした・・・。
で、日本でも買えるこういったタイプのラックを探してみたところ、今度は別のサイトで、日本向発送をしている所で、似たような自転車ラック(フック)を発見しました。
こんなのとか、
こんなのとか、
上がBBB社のParking Hook Storage Hook BTL26というもので682円、下はPendle社のHang Up Holderというもので、2,160円だそうです。
いずれも、自転車を吊り下げるタイプの自転車ラックですが、他にも色々と有りそうでしたね。
取り扱っているサイトは、Chain Reaction Cycles.comというサイトです(リンクは”Rack”で商品検索した結果のページです。日本語にも対応していて、右上のあたりに国旗のマークがあるので、それをクリックすると、日本語表示、円表記などが選べます)。
日本向送料も、1kgまで650円、2kgまで1,300円、と、かなりお安く設定されています(時間は一ヶ月位かかるみたいですけれど)。
例えば、上のタイプの自転車ラックを2つ買っても、(多分1kg以下だと思いますので)2,014円とかで買えてしまうわけです。
同じようなもの、日本で5千円とか6千円とかで売られている気がするんですが、この価格差は一体なんなんでしょうか・・・。
これから家を建てる、という方だったら、自転車ラックだけ個人で購入しておいて、工務店さんに取り付けをお願いすれば、きっちりと強度のあるところに取り付けていい感じの自転車置き場を作ってくれると思います(ネジ数本で取り付けられるので、自分でやっても問題ないと思いますけれど)。
自宅に自転車置場を作りたいと思っている方、室内に自転車ラックを作りたいと思っている方、こちらの自転車ラックも検討の候補に入れてみてはいかがでしょうか。
(紹介しておきながら、僕自身、こちらのサイトで買い物をしたことが無いので、安心できるサイトかどうか、ということについてはわかりません。海外のサイトなので、手続き方法、万が一商品が届かない、という様なケース含めて、事前に確認、検討をされることをおすすめします)。
Photo #1©lemonhalf  #2,#3 via Chain Reaction Cycles.com

サンルームの屋根のDIY



僕の家の西側はバルコニーになってるんですが、冬になると、寒いのでほとんどバルコニーに出なくなってしまいます・・・。

夏は日当たり最高(最強?)で、子供たちはプールを出して水遊びとかしてるんですが、蚊がやってきたり、暑すぎたり、ということがあるので、いつか屋根を付けてサンルームのようにできたら良いな、と思ってまして。
当然、屋根が必要ない季節もありますので、出来れば開閉式 or 取り外し式にしたいですね。
工務店さんとかに頼むと、大きさにもよるんですが、40万円、50万円は当たり前、という位お金がかかるらしいんですが、自分で作ったらどのくらいかかるんだろう、ということで、ちょっと考えてみました。
まず、ウチのバルコニーですが、広さは幅4.85m、奥行き2.73m、四方は壁で囲われています。
で、ここに、屋根を作れば良いわけです。
雨や汚れが流れるように、少し傾斜も付けたほうがいいかな、と。
何だかちょっと歪んだ絵になってしまいましたが、適当にフリーハンドで書いたので、ご勘弁ください。
自作の作り付け棚の作り方」でご紹介したような、「支え木」を壁に打ち付けて、そこに屋根を乗せる様な作り方をイメージしてます。
壁を利用した簡単な棚の作り方等でよく用いられる、H形状の支柱を応用したような支え木です。
で、上記の屋根ですが、実際に作るとなると、こんな感じになるかな、と。
ホームセンター等で見ると、プラスチック系の板が90cm×60cmなどのサイズで売られているようなので、とりあえず、このサイズの板を使用する想定にしてみました。
屋根の中心部は10cm程度高くして、傾斜を付けます。
屋根そのもののサイズは、片側で幅2.42m×奥行き2.73m(実際は傾斜をつけるので、幅はもう少し大きくなりますが、10cm程度の傾斜だとほとんど誤差の範囲になってくると思います)。
ここに90cm×60cmの板を敷き詰めた場合、3×5で屋根片側15枚、両側で30枚必要になる計算です(のりしろ的に10cmずつ位重ねます)。
屋根そのものは、木材で作るとして、必要な材料はこんな感じになると思います。
・支柱
 2m×6本(四隅+中央部各1本)
・支え木部(2mの高さで壁に打ち付けて、この上に屋根を乗せる)
 2.73m×2本、2.42m×4本
・屋根 骨組み
 2.73m×7本、2.42m×16本
・屋根中央部柱 0.1m×2本
合計で、2m×6本、2.73m×9本、2.42m×20本、0.1m×2本、という感じです。
太さにもよりますが、これだけでも結構なボリュームになる気が・・・。
費用的には、ざっくり2.7mモノ30本と考えて、1本1,500円で45,000円。
キシラデコールか何かも塗ったほうがいいと思うので、そこら辺の費用も20,000円位は考えておいたほうがいいでしょう。
続いて、屋根の素材ですが・・・。
ホームセンターで見かけたPS板3mmだと、90cm×60cmのサイズが一枚2,000円で済んでしまうので、30枚買っても60,000円・・・。
非常に魅力的ですが、PS板はあまり耐候性が無いようで、ちょっと使えません・・・。
サンルームなど、屋外で使用するものの屋根材にはポリカーボネートを使用するのが良いようです。
ポリカーボネート板だと、3mmのもので一枚10,000円位してしまうようで、これを30枚用意すると300,000円・・・。
いきなり額が跳ね上がってきました・・・。
ま、探せばもう少し安く手に入れる方法は有りそうな気がしますが。
サンルームをDIYするにあたっては、安くて耐候性、耐久性のある屋根の素材を見つけるのが、最も重要なポイントになりそうです(今のところはポリカーボネートが最有力候補なんですが)。
続きまして、「開閉式」部分ですが、正直言ってあまり手間を掛けたくないですね。
ポリカーボネートの板は内側に水が浸水してこない様に瓦のように順番に重ねるとして、屋根の中央部分はどうしてもしっかりとした防水対策が必要になりそうです。
なので、屋根の中央部分のみはしっかりと固定にして、左右の部分を取り外し可能にしておく、という形状で考えてみました。
上の図の、青い部分が屋根の骨組みで、黄色い部分が固定のポリカーボネート板です。
黄色以外の屋根部分は取り外し可能にする、という想定(妄想?)で。
と、ここまで考えてみたところで、重大な情報を得てしまいました・・・。
ポリカーボネートの板って、結構ペラペラなので、90cm×60cm位の大きさのものを使う場合、90cmの間に30cm間隔くらいで骨組みを入れていかないといけないらしいです・・・。
ということは、上記の屋根の設計図に、更に縦に12本位、2.42mの木材を入れなければいけない、という・・・。
そこまで骨組みを入れると、結構開放感が損なわれてしまいそうな気もします。
重量的にも結構気になってきますね・・・。
費用的には、ざっくり、木材45,000円、キシラデコール20,000円、ポリカーボネート材300,000円で合計365,000円、という感じですか。
何だか、工務店さんに頼んだほうが良い気がしてきました・・・。
とりあえず、時間があるときに、支柱と屋根の骨組みだけ作ってみようかな・・・。
基本の部分だけ、太目の木材で作っておいて、ポリカーボネートを支えるための骨組みは別途様子を見ながら考える、とか。
なんとなく、いつの間にかそこに蚊帳が吊られてることになりそうな気もしますが。