この斜め天井の下のコンパクトなワークスペース、可愛らしい雰囲気でとっても良い感じじゃないですか?
実はこちらのワークスペース、もともとは、こんな感じの、物置としてもあまり使いたくないような、薄暗くどんよりとしたロフトスペースだったんだそうで。
しかもここ、以前はどうやら赤ちゃん用のベッドルームとして使われていたんだそうですが…ホントでしょうか…?
で、このままではどっちみち使いようが無い、ということで、こちらにお住まいのご夫妻が、DIYで内装を全てやり直して作ったのが、最初の写真のワークスペースなんです。
内装を剥がし、
石膏ボードを張り、
そして、後は、内装を丁寧に白いペンキで塗って仕上げていきます。
窓のサイズや配置はリフォーム前と全く変わっていないわけですけれど、壁や床を白で塗ることで、外部から入ってくる光を最大限に活かすことができますし、部屋全体の雰囲気も明るく開放的になってくれます。
アクセントで窓枠を黄色に塗ってあったりするところも、遊び心があって良いですね〜。
デスクの正面の壁には、こんな感じに木材を打ち付けたピンボードが作ってあります。
石膏ボードの壁そのままだと、ピンや画鋲を使って写真やイラストを貼ったら、当然穴が開いて跡が残ってしまうわけですけれど、こうやって予めピンを刺す用の木材を用意しておけば、穴が開いても全然気にならないです。これ、なかなか良いアイディアなのでは無いかと。
このくらいの「ちょっとしたスペース」だったら、DIYでリフォームしてみるのも何とか出来そうな感じがしますし、ゴールデンウイークとか夏休みとかを使って、家の中のデッドスペース的な空間の再生を試みてみる、なんてのも、お休み中のイベントとして面白いかも知れませんね〜。
( via CaRdboaRd Sea )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
【二重の天窓】螺旋階段の上のロフトベッドルーム
こちらのリビング・ダイニングの雰囲気、素敵じゃないですか?
明るく開放感溢れるこの感じだけでも素晴らしいと思うんですけれど、この螺旋階段と、上部に見えてるガラスの「何か」が、これまた気になったりしません?
このリビングダイニング、逆から見ますと、こんな感じになってるんです。
そう。上に見えていた「ガラスの何か」は、ダイニングの上に作られたロフトスペースの床。つまり、ロフトの床がダイニングの天窓になってるんですね〜。
螺旋階段を上がっていきますと…。
ダイニングの上には、こんな感じのベッドエリアが。
床の一部がガラスになっていて、天窓から差し込んだ光がそのままダイニングまで届きますので、ロフトを作ってもダイニングの開放感はそれほど損なわれず、こういった、明るくて開放的な雰囲気を保てているわけです。
これ、ちょっと良いですね〜。
「ダイニングの上がベッドルーム」という配置は、もしかするとちょっと微妙なものもあるかもしれませんけれど、来客時にはカーテンでも引いてある程度隠したりできるようにしておけば良いわけですし、何よりも、この明るく開放的な雰囲気を、ベッドルームとダイニングという2大重要エリア双方で享受できてしまうわけで、まさに「一粒で2度美味しい」的なアイディアなのではないかと。
あ、でも、万が一、「ベッドルームが明るいと眠れない」というパートナーをお持ちの場合は、こういうベッドルームを作ると非常に悲しい結果を招く可能性が高いですので、本当にこちらのお宅を参考にする場合には、ご主人/奥様のご意見を事前にしっかりと確認しておくことを激しくオススメしておきます。
ちなみに、螺旋階段で一番上の天井まで上ると、
天窓が開いちゃいまして…
屋上に出られちゃうんです。
コレも良いですね〜。
手すりとか、最低限の安全対策は当然必要だとは思いますけれど、後は別に何も無い「単なる屋根の上」でも、季節の良い時期に冷たいビールでも持って上がったら、それだけできっとものすごく気持ちが良いひとときを過ごせちゃうと思うんですよね〜。
( via Stadshem )