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【静寂の寛ぎ空間】斜め天井の下の一人掛けソファ



こちらの空間、何の変哲もない斜め天井の下のスペースにソファが置かれているだけなんですけれど、のんびりと静かに寛げそうな落ち着いた雰囲気がかなり良い感じかなということで。

こちら、フランスの写真家Romain Ricardの撮った、あるお宅のインテリアの一画の写真なんですが、写真からも静けさが伝わってくるかのようですよね。
家の一番奥まったエリアにひっそりと作られた、柔らかい光の差し込む静寂の寛ぎ空間といったトコロでしょうか。
こういったロフト的なスペース、屋根裏の無い今どきの住宅などではあまり珍しくも無いと思うんですけれど、壁と天井が斜めになってるので、箪笥など収納系の家具なんかを置くのがちょっと難しかったりすることもあるんですよね。
だったらいっそのこと収納家具なんか一切置かずに、思いっきり座り心地の良さそうな大き目で深い一人掛けのソファと、その脇にはコーヒーと本が辛うじておけるくらいの小さなコーヒーテーブルでも用意しておけば、斜め天井の下の包まれ感と相まって、あっというまに究極の寛ぎ空間に仕上がってくれるのでは無いかと。
この床に直にマットレスを置いて、ものすごく目線の低いベッドルームにしてみるというのも面白いかもしれませんね…。

古材の暖かみとミニマルデザインの組み合わせ



パソコンの画面に向かっている時間が長い生活を毎日送っているせいでしょうか、こういう暖かみのあるデスクトップ環境に何だかスゴく惹きつけられる気がします。

素朴で暖かみのある木の雰囲気むき出しのワークデスクと、ガラスとアルミニウムで極限までミニマルに仕上げられたMacのデザイン。
この組み合わせ、一見意外なようで、実は素晴らしく相性が良いのでは無いかと。
メンテナンスを受けながら長い時間使い込まれてきた道具類と、工業製品然としたPCのコントラストが良い感じです。
こんな感じのデスクトップでお仕事ができたら、日々の激務で疲弊した心と体を、(ほんのちょっとかも知れませんが)癒してくれそうな気がします。
こちら、アメリカ コロラド州ボルダーを拠点にハンドメイドの革製品の製造販売を手がけるSTITCH & HUMMERのワークスペースの一画なんですが、ここで使っているテーブルなどの家具のほとんどは、廃材を再利用して手作りで作ったものなんだそうです。
確かにこの雰囲気、そこらで探してきた真新しい家具ではちょっと出せない気がしますね…。
こんな感じのイメージを何とかしてオフィス環境に取り込んでみたい場合、基本的にはアンティーク系のモノをあたるのが最も手っ取り早い選択になるのかも知れませんけれど、手間暇掛けられる方は、頑張って廃材/古材を探してきて自分でDIYしてみるというのもアリかも…?