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【かなり秀逸かも】左右対称の2人向け子供部屋



兄弟で性別が違うと、色々考えるのが結構大変なんですよね…。
発想の転換、というほどでは無いかも知れませんけれど、このレイアウト、アリそうでちょっと今まで思いついて無かったかも。
普通、子供2人で2段ベッド風のものを入れるとしたら、「2段ベッド」+「2人分の机」じゃ無いですか。
でも、いわれてみればそうですけど、2人一緒の部屋で生活して、2人で一緒に勉強とかしてても、やっぱりソコはソレ、それぞれ別の生活を送り、別のことをしてるわけですよ。
しかも、双子とかならいざ知らず、大抵の場合には何歳か歳が離れた兄弟(ウチの場合は兄妹ですが)なワケで、ある程度の距離感というものも必要なワケで。
そう考えると、この距離感はちょうど良い感じなのかなと。
こんな感じで、左右それぞれに自分自身の空間が確保されつつも、横を見るとソコには兄弟がいるわけです。
このくらいの距離があると、片方が集中しているときには、もう片方が声を掛けても、「今はほっといてオーラ」で充分に跳ね返せそうです。
とは言っても、「すぐソコにいる」感じは充分にあるわけで、本当にかなり絶妙な感じかなと。
ベッドの下と階段が収納になっているので、それぞれの衣類くらいは充分に収めておけそうですし。
上手にやれば、このベッドと机のコンビで、6畳くらいの部屋で兄妹2人でしばらくはいけちゃいそうですよね。
夜寝るときなんかは、
「お兄ちゃん、まだ起きてる?」「今日ね、学校でね…」
なんつー会話をしたりするんですかね。
いつまでも、兄妹仲良しで居続けて欲しいものです。
少し大きくなってきたら、中心にカーテンでも垂らして多少の死角エリアくらいは作ってあげても良いかも知れませんね。
そういった意味でも、最初からそれぞれに分かれているこのレイアウトは、中々秀逸な気がします。
トコロで、2つ歳が離れた男の子と女の子って、いくつくらいで部屋を分けるもんなんでしょう?
男なんていつまで経っても成長しない感じもしますので、上が中学に上がるくらいまでは一緒の部屋でも大丈夫かな…。

【程よく緩い包まれ感】リビングの片隅の読書エリア



ここのトコロ、書斎やワークエリア関係の話題を比較的頻繁に取り上げてきたような気がしますが、その系統のもっともシンプルな形といえばこんな感じなのかなと。

どうでしょう?
コレはある種の究極系と言えるのでは無いかと。
机、ありませんから。
というか、書斎どころかワークエリアですら無く、敢えて言うならば”Reading Nook”というヤツなんでしょうが、それにしてもシンプル過ぎます。
そしてコレ、中々良いような気がします。
先ず何よりも、省スペースですから。
というか、リビングの片隅にソファを置いただけという噂もありますけど…。
でも、それだけじゃ無いですよね。
棚の一部がちょうどソファ1つ分くらいポッカリと空けられてます。
これ、意外と包まれ感があって落ち着きそうな気がするんですけど。
しかも、皆と一緒にリビングにいつつも、「ココに座ってるときは俺の時間ね」みたいな感じで、家人と微妙な距離感を保てそうな気がします。
棚に取り付けられたライトがまた良い仕事してます。
実用的であり、且つ、空間を特別な場所として色付けするのにも一役買っていると思います。
色々応用も効きそうですよね。
棚をこんな感じのシンプルな棚にしておいても良いですし、もう少し存在感と奥行きのあるしっかりとした棚板を入れて、立派めの作り付けの本棚にしても良さそうです。
で、そこに浅く収まりつつ、コーヒーでも飲みながらゆっくりと読書をするというのはどうでしょう?
このくらいのスペースなら、リフォームどころがちょっとしたレイアウト変更のついでに作れちゃいそうですよね。
今度の模様替えで、こんな感じの「心地良いスキマ空間」を作ってみてはいかがでしょう?
( via freshhome )