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床下の窪みに包み込まれるリビング



新年早々、妄想続きですいません…。

リビングの中央にこんなスペースが有ったら面白いんだろうなと。
こちら、エーロ・サーリネンがインディアナ州コロンバスに建てた、J・アーウィン・ミラーの邸宅「ミラー・ハウス」のリビングなんですが、リビングの一画に”Lounge Pit”という「窪み」が掘ってありまして、周囲より一段低い空間で皆でくつろげるようになってるんです。
地面よりも下に沈み込む感じ、これは独特な包まれ感があって相当落ち着くのでは無いかと。
周囲に配された一体化したソファも含めて、完全にビルトインな感じで作られていますので、一般のオタクにコレを作るのには相当な思い切りが必要かなと。
ここまで大きいなスペースを専有していると、流石に日本の一般住宅としては現実味が無くなってしまう気もしますが、サイズを2/3くらいにして、一昔前の日本の家屋によくあった「掘りごたつ」的な作りをアレンジしたら、普通のご家庭でも作れちゃうかも知れませんね。
それこそ、本当の掘りごたつ的なものを中央に作ってみても面白いかも知れませんし、普段は普通のテーブルなどを置いておいて、そのテーブルを、気分にあわせて焚き火台などに置き換えて使ってみたりするのも楽しそうです。
あ、でも焚き火台を作るからには、上に排煙設備が必要ですね。
いっそのこと、囲炉裏にしちゃえばいいのか?

【狭くってもキット大丈夫】南西向きのテラスとベランダ



「今度家建てるんだけど、何だかレイアウト的に5坪ばかり余ってんだよね」という方がいらっしゃいましたら、こんな感じのテラス&ベランダを作ってみては如何でしょうか。

ま、そんな人、そうそういないとは思いますけどね…。
でも、それほど余裕が無いお宅でも、ちょっと無理してでも、こんな感じのベランダが作ってあったら相当嬉しいのでは無いかと思います。
間取り図が無いので正確なことはよく分からないですが、光の感じからいって撮影時間は昼〜午後、そうするとこのお庭は南西向きという感じでしょうか。
1階の奥はダイニング、写真が切れている右側は寝室みたいです。
朝起きて、ベランダをウロウロしながら歯を磨きいてそのままダイニングに入って行ったり、時間があるときにはベダンダで朝食を食べたりもできちゃいます。
こういったベランダがあると、屋根があるので多少天気が悪くても外に出られるのも嬉しいですね。
2階のテラスにつながっているのはリビングだそうです。
寝室とダイニングが1階ということは、2階のリビングに上がるのは「結構時間があるときだけ」という感じでしょうか。
平日は1階のみで生活していて、ちょっと早く帰宅したときや週末だけ2階に上がる感じですかね(というのはお父さんだけで、家族は普通に平日も2階に行くのかも知れませんが、何せ実態を知らないもので…)。
仕事に区切りがついて、ポっと空いたような平日の夜に、このテラスに出てワインなんか飲んだら気分が良さそうです。
…新年早々、妄想全開ですいません…。
こんな感じの芝生の庭があれば最高ですけれど、仮にお庭が無いようなお宅でも、このベランダとテラスがあるだけで随分と生活スタイルが変わって、色々と楽しいことが出来るのでは無いかと。
すぐ脇が隣のお宅だったとしても、壁や目隠しの作り方を考えれば、十分にコレに近いものを作ることもできると思います。
ポイントは、「生活動線を考慮したレイアウト」と「方角」ですかね。
次に家を建てるときがあったら、こんな感じのテラス&ベランダを目指してみたいものです。