内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ

ガラス張りのロフトのオフィス



こちらの写真、一般の住宅ではなく、某オフィスの写真なんですが、ちょっといい感じだな、と思ったのでご紹介させていただきます。

上のフロアがそれぞれ区切られたオフィスになっていて、下のフロアはカフェテリアや、レクリエーションエリアなどの、共有エリアになっています。
黄色掛かった茶色のイメージと、空やガラスに映った青の感じのバランスがとてもいい雰囲気を醸してますよね。
こういう感じの写真を見て、「いいな」と思うのは、やはり補色とかと関係あるんですかね。
実はこちら、Pixerのオフィスのエントランスエリアなんです。
広大な敷地の中にプールや色々な施設があるんですが、クリエイターたちは、この建物の中に個々のオフィスを持って仕事をして、この吹き抜けのエントランスで交流を図るんだそうで。
ま、僕は別にクリエイターでもなければ、オフィス棟を建てるわけでもありませんので、こんな建物に縁は無いんですが、地代の安いところにこんな感じの施設を作って、若手クリエイターたちに安く提供できたら楽しいかな、とかいう妄想をしてみました。
Photo ©patrix

ポーチに置かれたテーブル



こちらの写真、ちょっと分かり辛いかも知れないんですが、ポーチ、つまり、玄関周辺の屋根のあるテラスの様な場所なんです。

こういった「ちょっとした」空間があると、日常生活に色々とアクセントが出て来て楽しいかな、と思ってご紹介させていただきました。
こういったポーチって、土地に余裕があるお宅や、都市部以外では何の問題も無く(当然設計とかレイアウトとかを色々考える必要はありますけれど)作れると思うんですけれど、都心などの住宅地で作る場合には、ちょっと注意が必要です。
このスペースの良さって、「外にあるプライベートな空間の良さ」だと思ってます。
なので、コレを、向かいのお宅や道路から丸見えの場所に作ってしまうと、思っていた様な空間にならないのかな、と。
だから住宅地ではあきらめなければいけない、というわけではなくて、相応のレイアウト検討が必要なのかな、と。
植物や柵で上手く目隠しができる様にする、とか、配置的に、道路や向かいのお宅からの視線が直接入ってこない様な場所につくる、とか、方法は色々あると思います。
家を建てる際に、そういったことを含めてリアルにイメージしてからレイアウトを考える、ということが重要だと思います。
Photo ©katybeck