暖炉というのは、前面に耐熱ガラスの扉がついていたりいなかったりしますが、側面や背面は、耐熱レンガ等で囲われているものだと思ってました。
色々な暖炉ご紹介シリーズ、第十七弾はこちらです。
こちらの暖炉、左右も耐熱ガラスになってまして、シースルーなんです。
暖炉の内部の温度が中々上がらなくて困る、ということはあるかもしれません。でも、左右のガラスからも遠赤外線で輻射熱が出そうですので、正面だけでなく左右にいても暖かそうです。
何よりも、暖炉の正面にいなくても炎を楽しむ事ができます。これは大きいですね。
奥のソファに座っていても、手前側のエリアにいても、暖炉を眺める事ができます。普通の暖炉が、正面60°位の範囲からしか楽しめないとして、こちらの暖炉は実に180°のエリアをカバーする訳で、「3倍楽しめる暖炉」と言っていいのでは無いかと・・・。
ひねりも何も無いつまらないネーミングですいません・・・。
Photo ©Mirage floors