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【いろいろ楽しげ】サンルームのあるコンパクトハウス



こちらのお宅のベランダ、ちょっと良くないですか?

マンションのサンルームバルコニー1

ベランダというか、屋根も窓もあって全面クローズドな作りになってるわけだから、これはサンルームと呼んだ方が良いのかも。

マンションのサンルームバルコニー2

日当りの良い方向なら、冬でもポカポカ気分でひなたぼっこ出来たりしそうです。

コーヒーでも飲みながらのんびり読書とかしたら、きっと気持ちが良いでしょうね〜。

 

夏は流石にちょっと暑くなりそうな気がしますけれど、薄手のカーテンでも垂らして日差しを弱めつつ、外側&中側双方の窓を全開にすれば、内側の部屋の室内に直接入り込んでくる日光を遮って、風だけを通したりということも出来そうですしね。

雨の日に洗濯物を干したりという実用的な面でも色々と使い勝手が良さそうですけれど、内外の各の窓の開閉パターンを組み合わせることで、屋外と内側の部屋の間の断熱緩衝地帯的にも使えそうな気が。

 

こちらのお宅、サンルームがあるくらいなんだから、それなりの広さのお宅なのかと思いきや、実は広さ45平方mの大き目ワンルームマンションなんです。

サンルームのある45平方mのアパートの間取り図

 

ちょっと面白いのが、ベッドエリアの作り。

リビングとの間はカーテンで仕切っただけで、一段高いスキップフロア的なスペースになってます。

スキップフロアのベッドエリア

フロアの下は、引出し式の収納。

スキップフロアのベッドエリアの下の収納

これだけのサイズなら、かなり大容量の収納スペースとして使えそうです。

 

壁面には、ニッチ的に彫り込んでつくった収納スペースが。

壁面ニッチ収納のあるベッドエリア

コンセプトは、「収納スペースの確保」なんだそうで。

確かに、言われて改めて見てみれば、先ほどのサンルームに置かれたベンチも、下が収納になってましたしね。

 

45平方mというと、決して広々としたお宅という感じじゃないと思うんですけれど、面白さと便利さが色々と盛り込まれたこの感じ、なかなか楽しげで良いですよね〜。

将来子供たちが独立して、また夫婦2人で暮らすことになったら、こんな感じの家に住んでみるのも良いかも。

( via Behance )

【開放的過ぎ】坂の上の、壁の無いガラス張りの家



こちらのお宅、あまりに開放的過ぎるんですけれど…。

全面ガラス張りの開放的な狭小住宅

見ての通り、2階と3階の壁は全面ガラス張り。1階は駐車場です。

 

2階と3階はベッドルーム。

こちらは3階。

狭小住宅の3階のガラス張りの開放的なベッドルーム

ベッドルームというより、これはもうサンルームとかテラスという表現の方が近いような…。

遠くに見えるのはサンフランシスコ湾です。ゴールデンゲートブリッジも見えるそうで。

ここからの夜景、もう最高でしょうね〜。

 

3階のベッドルームに隣接するバスルーム。

ベッドルームに隣接するバスルーム

フロア内にも普通の壁は無くて、仕切りはほとんど全てがガラスだったりして。

 

屋上がまた素晴らしく良い感じでして…。

屋上と言いますか、日本的感覚ではこれは4階な気もしますが(原文では「3階建て」とあったので、一応3階建ての建物の屋上、という位置付けのようですけど)。

狭小住宅の屋上の屋外ダイニング

リビング・ダイニング・キッチン+空中庭園、という感じでしょうか。

この写真だけ見たら、どこかのお宅の1階のテラスにしか思えないと思うんですけど…。

狭小住宅の屋上の屋外ダイニングキッチン

 

逆側(道路側)にも、最高に気持の良さそうなテラスが作ってあったりして。

狭小住宅の屋上のテラス

 

ここまで思い切って開放的な作りにできるのは、アメリカ西海岸の、一年を通じて湿度が低く、しかも冬でも比較的温暖、という素晴らしい気候あってのことなんだとは思いますけれど、自宅がこんな素晴らしい作りをしてたら、休日はずっと家に居ても良いくらいですね。

 

ちなみにこちらのお宅、原文の中では、「わずか1,800スクエアフィートの狭小住宅」とか説明されていたので、「ふむふむ、狭小住宅なの…ね…?」と思って見てたんですが、1,800スクエアフィートって、坪換算で約49坪…。しかも、右隣の椰子が生えている植え込みもこのお宅の土地のようですが、この数字にはどう見てもそこが含まれているようには思えない…。

ということは、「100坪くらいの土地に建坪50坪弱の4階建ての洒落洒落ビルを建てて、毎日サンフランシスコの街並みを見下ろしながら暮らしてます」みたいな話なわけで、一体これのどこが狭小住宅なのかなと…。

( via CONTEMPORIST )